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2018-12

風邪ひいてると打ちミスが多くて、あー時間かかる

昨夜から風邪らしくて熱と頭痛にやられ全然眠れず、
でも今日は午前中から打ち合わせだったので薬でごまかしたけど、
帰宅したらそのまま横になって熟睡。
で、ひどい頭痛で目が覚めて薬を探したけど、もう無いみたいで、
でも引き出しの中から見たことも聞いたこともない謎の薬が出てきたので、
それを飲むべきか考え中。何だよ、この薬。

あー、昔は風邪なんかひかなかったのになあ。
あー、節々が痛い。眠いのに眠れない。
ブログなんて書いてる場合かって感じですけど、
何かやってたほうが楽です。あ、GEOにDVD返しに行かなきゃ。

なんか最近ブログに映画や本のこと書いてないなあと思うのですが、
書き留めておきたいことはあれこれ。
いろいろ面白いのあるので、健康なときにゆっくり。
阿佐ヶ谷駅北口のコンコ堂のことは先日書きましたが、
荻窪駅南口のある古本屋、そこのことも書いておきたい。
とても品揃えがよくて、先日寄ったら
山崎浩一『X電車で行こう』が、なんと200円! 
これ、『カッター』の脚本書いてるときにすごく読みたかったのだけど、
もう絶版なのか品切れなのか、どこにもなくてトホホでした。

古本屋のいいところは、今では手に入らなくなった本、絶版になった本を、
どれだけ安くで手に入れられるかってことなのですが、
その荻窪の古本屋は、なかなかですよ。店名忘れたけど。

その一方で、今日知ったのですが、
阿佐ヶ谷駅の2階にあった本屋がなくなってました。
何の特徴もない、ふつうの街の本屋さんで、
確かにこのご時世に商売を続けるのは難しそうで、
しかも駅前に「書楽」という良い本屋があるからなあ…と思ってたけど、
全然べつの店になってました。

なんてことない、ふつうの街の本屋がどんどん減っていくのは、
とても寂しいし、出版という世界が、取り返しのつかない泥沼の中に
ズブズブと入り込んでいく音を聞いてるみたいで、寂しいものです。
今、書店の数は、最盛期の半分以下だとか。うーむ。

最近、入店するだけで入店料1500円!という本屋が開店したそうで、
これ、どういう発想なんだろう、本屋というものの文化的価値の代価ってこと?
意図が今ひとつわからないし、ぼったくりバーみたいな気もするけど(笑)、
何も買わずに店を出ようとすると、奥から怖いにーちゃんが出てきて、
「おいおいおい、うちの本が気にいらんのかい、読めんいうのかい、
お前さっき、ちらっと立ち読みしとったやないけ、こら! しばくぞ!」
みたいな場面を想像するけど。まさかね。

いや、こんな時代だし、いろいろな試みがあっていいと思う。
本屋の新しい価値発見。

その一方で、三鷹にある無人の古本屋が一部で話題ですね。
24時間やってて、店員さんいなくて、欲しい本があれば、
お金を置いて持っていくという、なんとも牧歌的な古本屋。

田舎のほうを車で走ると、お金を入れる箱があって、
果物や野菜を置いてある、無人の販売所ありますよね。あんな感じ。
いや、こういうやり方で本を売るのも、これから流行するかも。

ぼくは、ゴミ集積所に本や雑誌が束ねて捨ててあると、
一応、いいのがないか見てみますけど、
で、実際、持ってくこともあるけど、
これもひとつの「本の流通」です。いや、違うか。

あー、風邪ひいてるせいかブログもパソコンの打ち間違いが多くて
すごく時間かかってます。ひいいい。
とりあえずソワレのごはんの時間です。








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核戦争後の世界を歩きながら考えてみたり

年末に向かっていくつか仕事が重なってるのを必死でこなし、
ちょっとひと息。今年は働き者です。そうこなくっちゃ。
朝6時からひとつ仕事やって送信したおいらを誰かほめてください。

小学生向けの事典の企画として、
「古今東西のどんでん返しを集めたどんでん返し事典」というのを提案しました。
政治、戦争、事件……さまざまなどんでん返しを一冊にまとめて、
「世の中は、人生は、けっしてあなどれないもんだぞ」というメッセージを子供に伝える。
この企画、どうか取り上げられますように。

最近、仕事の合間の息抜きに『フォールアウト4』というゲームやってます。
いや、難しそうなゲームなので真剣に取り組むのはヒマになってから。
今は、休憩がてら、キャラを動かし、30分ほどなんとなく画面を眺めてるだけ。
これがけっこう気分転換になります。

核戦争で人類のほとんどが死滅した世界でのサバイバルみたいな内容なのですが、
その光景や細かい設定がとてもリアルでよくできていて、
その荒廃しきった未来世界の風景を眺めてるだけでも癒される。
核戦争後の荒廃した風景に「癒される」というのも、なんかヘンだけど、
ゲームしなくても、その光景をただボンヤリさまようのが心地良いです。

じつは少し前までは『二ノ国』というファンタジックなRPGをやってました。
これはクーデターで国を追われた王子が新しく建国する物語で、
画面上に少しずつ国が出来上がり、人口が増えていく、それを楽しむゲーム。
それもまた見てるだけでワクワクするし癒されました。

考えてみると、『フォールアウト4』と『二ノ国』は、設定だけ比べると、
「滅亡した世界でサバイバル」と「新しく国を作り上げる」という正反対の物語なのに、
同じように惹かれる、魅せられる、癒される。ちょっと不思議。

新しく国を作る王子の努力に共感するのはわかる、その一方で、
滅びの美学という言葉があるくらいで、人は滅びに対しても惹かれる。
核戦争で滅んだ世界にも、何らかの「美」を見出すことができるのが、
ある意味、人間の特性なのでしょう。「美意識」とは人間だけの特権だろうし。

今のこの世界も、未来永劫にわたって続くわけではない、
人間も文明社会も、遠い未来にきっと滅びてしまう。
いや、もしかしたら遠い未来じゃないかもだけど。
いずれにしても、今この瞬間にも、世界のいろんなところで、
「滅亡」の予感や予兆がひそんでいるのは、みんな感じているでしょう。
そして、その「滅びの予感」も「込み」で、世界を愛し、生きている。

「いつかは滅びる」というのは、
何かを愛するときには、
必ず必要な前提条件なのかもしれません。

話はちょっと飛躍しますが、
たとえば、誰かを好きになって付き合い始めるとき、
「いつ、どんなふうに別れるだろう、どんな終わりがくるだろう」
そんなことを考える人は、意外と多いのではないでしょうか。

あるいは「自分はこの人の、どんなところを嫌いになるのだろう」とか、
「もしこの人と結婚して、いつか年老いたこの人を見た時、
自分は今と同じ気持ちで愛せるだろうか」とか……

「今は当然」と思ってるものが、いつかそうでなくなったとき、
自分はどんな感情でそれと向き合うのだろうか。
そのときも愛し続けるのか、それとも捨てるのか。

何かと向き合うとき、誰かを愛するとき、
きっとその「未来」も「込み」で考えないと、
あとで「あれ、こんなはずじゃなかった」ってことになるんだろうな。

今、誰かを愛している人に問いたい、
30年後、40年後、50年後、今と同じようにその人を愛してると思いますか。
その人が年老いた姿を想像したことがありますか?
その人の死と向き合ってる自分を想像したことがありますか?

なんて余計なお世話なこと書いてますが……
今のところぼくは、いずれ孤独死することがほぼ決まっています。
孤独死が増えてるそうですが、ぼくが死ぬころにはもっと増えていて、
ぼくもそのひとりになるはずです。99%の高確率。

誰かに発見されて事務的に機械的に処理してもらえればそれで充分。
『フォールアウト4』みたいな荒廃した風景の中に投げ出され、
やがて朽ち果てて消えていくことが、自然の摂理なのでしょう。

すべてのものは、すでに「滅亡」を孕んでいます。
逆にいえば、だから「愛」というものが尊いのだともいえます。

なんてことを思いながら、『フォールアウト4』で息抜きをする。
いや、本当の年末まで、あと少し頑張ろう。
あ、雨が上がりました。
野良猫ソワレのごはんタイムです。













いい気分だ。よし、「次」に行こう、「次」に

長い時間かかっていた原稿が終わって昨日送って、
今朝はとてもスッキリ身軽になった気分。
ああ、なんて気持ちいいんだろうな。

この年齢になって今さらちょっと恥ずかしい気もしますが、
ぼくには夢がある。たとえ実現しなくても、死ぬときには、
せめて「夢をかなえようと頑張ってた人」でありたい。

今まで何度か挫折してきたことに、
もう一度向き合ってみようと思っています。
そう決めてから、すこし気分が変わりました。
これがあと何年続くかわからないけど、
いや、「続く」ではなくて「続ける」だ。
自分の意志で「続ける」。この差は大きい。

どうして自分はあのとき「やっぱり僕には無理だな」
そう思ってしまったのだろう、何の根拠もないのに。
自分は愚かだったな。とくに理由もなく諦めていた。

……なんてことを最近ずっと考えていて、
なりふり構わず、着の身着のまま、欲望のまま。
今は不思議なくらいに孤独も貧乏も怖くない(笑)。
新鮮な気分の毎日が動いていきます。
春に死んだ妹が後押ししてくれてるような気もしています。

まあ、なにはともあれ、空気がうまい。
さあ、「次」だ、「次」に行こう。

ゆで卵のカラを慎重に剥いていると、
中から真っ白くて完璧な小宇宙が出てくるみたいで気分いい。
最近はこの「ゆで卵を剥く」という朝の作業が
すっかり定着しました。毎朝、小宇宙を剥く。

新たな宇宙はいくらでも存在するのだ、きっと。

そんな感じで、ちょっとひと仕事が終わったので、
次に向けてのジャンプ!のブログでした。






自分が今どこにいるのかわからない時って

陽が落ちて野良猫ソワレにごはん上げようと裏道を歩いていると、
知らないおばあさんに道を聞かれた。
「駅に行くんですか?」「そうじゃなくて自分の家に帰るんですけど」
そんな不思議な会話を交わし、しばらく一緒に歩く。

「このへんはどこを歩いても同じような風景で、迷ってしまいますよね」
確かに、東京の住宅街の裏道は迷路。
近くに住んでる人でさえ、迷ってしまう。
ぼくも、気まぐれでいつもと1本違う路地に入ったりすると、
もう方向がわからなくなるもんな。

とりあえずおばあさんを、広い道まで案内すると、
「ああ、ここ」なんて曖昧な声を上げていた。大丈夫かな。
無事に帰り着いただろうか。

崔洋一監督『月はどっちに出ている』という映画がありました。
小さなタクシー会社を舞台にして、在日韓国人やヤクザなど、
社会の表面には出てこない人々の日常を描いたとてもいい映画。

この中に、ある新人のタクシー運転手が出てくるのだけど、
彼はまだ都内の道をよく把握してなくて、
しょっちゅう公衆電話から会社に電話しては、
「私は今、どこにいるのですか?」と尋ねる。

もちろん、何度も繰り返されるそのセリフには、
ただ道に迷った運転手の言葉というだけでなく、
もっと深い意味が隠されているのだろうけど、
実際、そう言いたくなる瞬間が、人生には何度もあります。

「私は今、どこにいるのですか?」
そういえば『となりの事件』の千秋楽のあと、
荷物を運んだレンタカーを返しに行くとき、完全に道に迷い、
レンタカー会社に何度も電話して、
「僕は今、どこにいるんですか?」と訊きました(笑)。
返事は「わかりません」でした。

今日は、またしても、あるプロダクションから、
「申し訳ないのですが、原稿料を下げます。
それを承知していただけるなら仕事お願いします」との連絡。

今年は、こういう連絡が多かった。
つぶれた会社、都落ちした会社もあった。
それでも「自分は出版業界の人間だから」と、
「現実」に向き合ってみる。好きで入ったこの世界。

まさに気分は、「今、ぼくは、どこにいるのでしょうか?」です。
きっと、道はどこかに続いている。どこかに。

阿佐ヶ谷の住宅街の迷路で道に迷ったおばあさん、
今ごろ晩御飯食べてるだろうか。
気になります。






早く起きてしまった日は、こんな感じになる

朝まだ薄暗い時間に目が覚めると、
ドアの外に置きっぱなしの猫用の皿がカチャカチャ鳴ってる。
そっとドアをあけると、雨が降ってるというのに、
野良猫マチネが鼻で皿を押してくる。腹へったのか。

雨なので玄関の中に皿を置いてモンプチを入れると、
入ってきてガツガツ食べ始める。なんと素直な食欲。
それっきり二度寝しないで起きてるので、今ごろ眠いです。

久しぶりにフリーライターらしい年末で、
昨日は御茶ノ水で打ち合わせがあって、
ちょうど帰宅ラッシュの中央線で帰ってきたのだけど、
仕事帰りの人たちで込み合う電車に揺られながら、
なんとなく「世の中に所属する一員」の気分を満喫。

その足で野良猫ソワレに晩御飯をあげに行くと、
「今日はいつもより遅いんじゃないの?」という顔をした。
それにしても編集者の人に、「最近、野菜食べてる?」
と言われたのは、野菜を食べてなさそうな顔してるから?

ゆで卵製造機は絶好調で、毎日大量のゆで卵を食べてます。
こんなにたくさんゆで卵を食べるのは人生で初めて。
でも、ゆで卵製造機っていうと、一度に何百個ものゆで卵を作れるような、
巨大マシーンを想像する人もいるかもしれないけど、
1度に作れるのは3個だけですからね。
それでも毎日、卵を買うのが楽しみです。
いっそニワトリを飼おうかな。

ちょっとワケあって朝から『となりの事件』の映像を見返して、
『カッター』も一部を見返していたのですが、
なんだか長い1年だったなあ。前の正月が遠い昔のよう。
いろんなことがあったからな。

それにしても、たくさんの人間が絡まり合う芝居をいつも書くのに、
僕自身の生活はほとんど人に会うこともなくシンプルに過ぎていく。
これって一体、何なのだろうな。

いかん、仕事が進まなくなった、こんなときは散歩するに限ります。







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プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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