2010-04

初恋宗教

まったくもってウソのようにうららかな、
誰かにだまされてるかのように、のどかな、
4月最後の日ではありませんか。

仕事の打ち合わせからの帰り道、
京王線の車内では、
いかにも良家の子女です!といった風情の上品で見目麗しいお嬢さんが、
座席でピンと背筋を伸ばし、定規で測ったような行儀の良さで、
サンドイッチをパクついておられました。

「ごめんあそばせ。わたくし、小腹が空きましたの」みたいな雰囲気。

あー、そういうお行儀の悪いこともすべて許される、
そんな春の1日。

この前、寺山修司の本を読んでいたら、
かつて「初恋宗教」というのがあったそうな。
「人生の不幸は、すべて初恋のたたりである。
だから、初恋の生き霊を払い清めれば、人生すべて幸福になれる」
というような宗教で、じつに丁寧な手段で「初恋のお祓い」をするのだよ。

まあ、確かに初恋というのは、誰もが経験する最初の恋だけに、
カッコ悪い結末、不幸な結末が多い。
「ああ、あれが今もたたってるのか」と思えば、そんな気もする……いや、しないか。

何にしても、甘酸っぱいかホロ苦いか、人それぞれだが、
初恋の思い出を大切にして供養するのも、案外いいことかも知れないね、
なんて、眠くて眠くてたまらない京王線の中でボンヤリ考えていました。

さて、いきなりの仕事でてんてこまいのGWですが、
いやいや、稽古も正念場、これからいよいよ最後の集中稽古に突入!

明日はスタッフの方をお迎えしての稽古です。

小さなスペースで語られる豊かな物語、
連休最後の週末を、シアターノーチラスの芝居でゆったりとお過ごしください。

席数に限りがあります。
早めにご予約いただけますようお願いいたします。

それでは、お待ちしております!!!










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