2010-10

シェルターを出たら

今日は台風の進路を心配しながらの稽古。
とはいえ、稽古場の中にいると外の天気がまったくわからない。

夜、稽古が終って外に出ると、意外にも雨が降ってなくて、
まるで核戦争の後にシェルターから這い出したような気分。

今日は通し稽古。ようやく「王国」を俯瞰できて、
あー、そうか、なるほどなるほど、という感じです。
たまには、演技論、演劇論、みたいなことを話し合うのも、
なんだか学生時代に戻ったみたいで楽しいね。

何本か芝居を作ってみて最近つくづく思うのは、
役者の多くは、演出が「これ質問してほしい」と思うことを質問しないし、
「ここ考えてほしい」と思うことを考えない、ということです。

でも逆に役者は、「演出というのは、役者が言ってほしいことは言ってくれないし、
教えてほしいことを教えてくれない」と思ってるんだろうな。
まあ、どっちもどっちです。

お互いにそんな「手の届かない感じ」に悩んだり、やきもきしたりしながらも、
でも、なんとかして意思を通い合わせようとすることが大切なんでしょうね。

そして、そこのすれ違いをうまく整理していくのがおいらの役目。
その役目の面白さを最近とても実感しています。ほんとに刺激的な面白さです。

みんな、いつも生き生きした稽古場にしようね!

台風が通り過ぎて、
明日はいろいろなものが瑞々しくみえるのだろうか。

明日の稽古場は『雨より冷たく、月より遠く』で使ったところ。
ストップウォッチを使ってハラハラしながら繰り返した稽古が懐かしい。

みんな、また明日!









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