2012-12

大晦日

高村薫の新作『冷血』を読んでいたら、
『パリテキサス』のことが出てきた。
きっと作者が好きな映画なんだろうな。

作者が触れてるのは、
この映画に出てくるピックアップトラックのこと。
父親と息子が旅立つ時に乗る、あれだよね、きっと。
同じ映画でも、人によって観るものが違うんだね。

昨日は青組を観劇。静かな芝居でした。
『初雪の味』というタイトルにふさわしい静けさ。
ありきたりな言い方だけど
洗練された日本語、というものに触れました。

DVDで『パルプフィクション』や
ウッディ・アレンの『インテリア』を観返したりして、
ちょっと栄養不足を補ってる年末。

今年も本当にいろいろお世話になりまして
ありがとうございました。

今年は『栢子の結婚』と『その名はブルー』を上演しました。
『栢子の結婚』は僕にとって大きな意味のある公演でした。
これから自分がどんな方向に向かっていけばいいのか、
初めてそれが見えたような実感がありました。

『その名はブルー』は、前々からずっと、
「これを再演しておかないと前に進めない」と思っていた芝居。
今だからこそぜひやりたい、と思っていたし、
来年に向かって僕の背中を後押ししてくれる公演でした。

それから「鬼フェス」に参加して短編『アストロノーツ』を上演しました。
ノーチラスという劇団がどういう劇団なのか、
劇団としてのアイデンティティを再確認するような経験でした。

劇場におこしいただいた皆様、
ノーチラスの芝居に出演していただいた皆様、
スタッフとして御協力いただいた皆様、
そのほか、いろいろな形でノーチラスに関わり、
そして応援していただいた皆様、
本当に本当にありがとうございました。

今この瞬間に「来年も楽しみだ」と思えるのは、
皆様のおかげだと思っています。
どうかどうか、来年も、
なんらかの形で御縁がありますように。

それぞれの夢が実現し、
「やっててよかった」と心底思える日が
たくさんありますように。

たくさんの喜びや幸せと、
たくさんの苦しみや悲しみがありますように。
そして、それを共有できる仲間たちが、
たくさんいますように。

来年も、シアターノーチラスを
どうぞよろしくお願いいたします。

どちら様も、
良い新年をお迎えください。






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