2013-07

95%の「物語」

公演と公演の合間には、
今まで書き溜めたノートを読み返したり、
新しい思いつきを書いてみたりします。

どうでもいいことが、
ずっと後になって何かの形になることがよくあります。

『ラジエーター』というタイトルもついてなかった頃、
きっと4年くらい前に書いたメモを発見。
「バスの到着が遅れてる」という1行。
そして、おおまかな流れ。

もちろん、これを書いた頃は、
今回みたいな脚本になるなんて想像もしてなかった。

何でもいいから書いておけば、
それがいつか「芽」になるのかもしれない。

宇宙空間にあるものの中で、
正体がわかっているもの、
たとえば人間の肉体とか、星とか、
科学で説明できるものの量は、
宇宙全体のわずか5%だけ。

残りの95%は未知のものなのだそうな。
それが何なのかわからないものに囲まれて、
ぼくらは生きている。

フシギ。

ある学者は、残り95%は「物語」だ、と言った。

何かの比喩ではなくて、
科学が突き止めた真実だとしたら…
いや、なんだかありそうな気がする。
というか、そう言っても間違いではないよね。

全宇宙の95%を構成している「物語」、
人類は、そのうち何%を知ることができるのだろう。

ぼくが考えた物語も、
その中の小さな小さな小さなカケラとして、
宇宙のどこかを漂ってるのだろうか。

カケラを生み出したい、
ひとつでも、たくさん。





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