2014-07

きっと

黒川博行がやっと直木賞とりましたな。
お祝いということで『破門』を読んでます。

電車の中だけでなく、道を歩きながら、
そして病院の廊下でもずっと読んでます。

この人の会話のスピード感、いいねえ。
そのまま脚本になる…とは言わないけど、
これはあくまでも小説としての会話ではあるけど、
ビューーーン!て感じが、ああ、楽しいねえ。

『グレーテルの妹』も、やはり会話・会話・会話。
人間の考えること、思うこと、自分では気づかないけど感じてること、
その他もろもろ……いろんなことに思いをめぐらせ、
「会話って何だろう?」を、つねに問いかける稽古場。

自分と向き合い、他人と向き合い、言葉と向き合う。
それをレーゾンデートルのようにして。
それを、役者ひとりひとりのリアリズムにして。

ついこの前まではお互いの存在を知らなかった役者同士。
それが稽古を重ね、会話を積み上げることで、
「役」として、そして「本名の自分」として、
少しずつ、本当に向き合っていく。

そのプロセス。
その距離感の変化。
表情の変化。
声の変化。

稽古後半の1カ月が、やがて始まる。
ああ、きっとそれは、スリルに満ちた日々。





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