2015-08

欲しいもの

つまり、欲しいものは何だろうって話だ。

大勢の観客、広い劇場、豪華なセット、
そんなものに憧れたこともある。
いや、今も憧れる。

朗々と響き渡るセリフ、華麗な立ち居振る舞い、
ドラマチックな場面、揺さぶられるようなカタストロフィ。
それが悪いわけではない。

しかし、今、自分に、ノーチラスに必要なものは、もっと別のもの。

「水槽」をやってみて、思った。思い知った。

等身大の人間がそこにいて、日常的な言葉を日常的な声で語る。
演劇と日常の境界線の曖昧な場所で演じられる、
曖昧な人間のあり方への問いかけ。

たとえば、もしも今、「コクーンで芝居やりませんか」と言われても、
(夢だよ、夢、絵空事、架空の話ですよ)ちょっと考えてしまう。
今、自分がやりたい芝居、今、自分が面白がってる芝居、
それにはコクーンは必要ない。

自分が何をやりたいのか?
そのためには、何が必要なのか?

来年、20回目の公演を迎えます。
その先、どうするのか?
どこへ向かうのか?

要するに、そういうような話なんだ。





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