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2019-03

それ、ぼくたちが地球生まれではない証拠ってことですか?

小惑星りゅうぐうの岩石で水が発見された!
というニュースは、久々にちょっと興奮しました。
数日前にNHKではやぶさ2号の特集を見たあとだったし。

地球の水=生命のもとは、小惑星から飛来した岩石に由来する、
その最近の学説が正しいことが、いずれ証明されるかもしれないそうです。

人間は地球生まれの地球育ちではなく、もともと命は小惑星からやってきた。
なんだか自分が宇宙人になったような気分。
いや、地球人=宇宙人なんだから、それでいいんだけど。
人間が宇宙に憧れるのも納得できます。

最近、荒んだニュースばかりが続くので、
たまにはこんなニュース聞くと、素直に嬉しい。
おまけに今日は暖かいし、思わず髪を切りに行きました。

そんなうららかな春の日ですが、
ぼくはさっき、終戦のときの「玉音放送」を聴いておりました(笑)。
youtubeで初めて全部を聴いたのですが、
わずか5分弱の放送で日本が大きく変わったのですね。

なんで玉音放送を聴いていたかというと、
今、赤坂真理の『東京プリズン』を読んでいるのですが、
その中に玉音放送の天皇の声について触れた箇所があるのです。

『東京プリズン』は、日本の学校になじめずアメリカに留学した少女が、
進級のために、クラスメイトたちの前で、
「天皇の戦争責任」というテ-マで語ることになるという話。

主人公の16歳の少女は作者自身だと思われるのですが、
赤坂真理という作家は、ぼくと年齢がわりと近いせいもあって、
主人公が戦争について調べる視点や、歴史への距離感が自分と似ていて、
読んでいて、「ああ、そうだよねえ」と思うことも多い。

で、その主人公の高校生が玉音放送を聴いて、
天皇の声や話し方にびっくりするところがあって、
で、あらためて聴いてみようと思いyoutubeで検索したのです。

たとえばヒトラーの声は誰でも知っていたけど、
昭和天皇に関しては、
終戦の玉音放送で初めて声を聞いたという日本人がほとんどだったらしい。

もしも昭和天皇が、ヒトラーと同じくらい国民の前でしゃべっていたら、
日本の歴史は変わっていたのだろうか。

ヒトラーは人民掌握のためにメディアを巧みに利用したことで有名だけど、
昭和天皇が最初から国民の前に姿を現し、肉声でしゃべっていたら、
あの戦争はどうなっていたのだろう、なんて思ったりします。

春のおだやかな午後に聴く玉音放送は、
ちょっと不思議な感じがしました。

平成の時代が終わると、あの戦争は「前の前の時代の出来事」になり、
そうやって少しずつ歴史の彼方にいってしまうのでしょうかね。
そんな気分で読んでる『東京プリズン』です。

さて、そんなわけで、小惑星りゅうぐうの続報が楽しみです。
ソワレのごはん行ってきます。












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プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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