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2019-02

「波」と「ためらい」は同義語

7月公演『水槽』の稽古開始まで約1週間。
この週末は、脚本と向き合っています。

今日は昼間ずっとPCに向かっていたら煮詰まってしまい、
夕方になってフラリと駅前の回転寿司へ。

帰宅してから再びPCに向かったら、
クライマックスともいうべき場面の会話が、
なんとなく浮かんできた。

この段階でこういうことを書いていいのかどうか
じつはよくわからないのですが、
今回の芝居は、もとをたどっていくと、
三島由紀夫の『真夏の死』という中編小説が発端だと思います。

とくに内容が似ているわけではありません。
ただ、「死」が大きな原動力になっているのは同じです。

ひとつの発端としての『真夏の死』が、
思いがけないところに自分を連れていった、みたいな、
そんな感じ。つい数日前も、この小説を読み返しました。

『水槽』は多分、75分くらいの中編芝居になると思うのですが、
たくさん語り過ぎもせず、かといって言葉が足りないわけでもなく、
ちょうどいいくらいの長さなんじゃないかと思います。

読み返してみたら、なんだか素っ気ないブログ。
ま、それもいいかな。

寄せては返す波の動きは、
海の鼓動のようにも思えますが、今のぼくには、
言いかけて出かかった言葉を、あわてて呑み込んでしまい、
でもやっぱり話したいと思って口を開きかける、
そんなためらいのように思えます。

寄せては返す波のようなっ芝居にしたいです。




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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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