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2019-05

近況は、こうです。

東京の人口が一時的に減少するこの時期。
そう思って街を眺めると、なんだか風通しがいいような気が。

久しぶりにブログ書こうと思ってPCに向かってるのに、
↑ なんだかつまらない書き出しだな(笑)。
まあ、いいや、続けてやれ。

「水槽」の本番中から不思議とライター仕事が忙しくなって、
以前よくやってたような懐かしい仕事がいくつか入ってきて、
頭の中の、長く休んでた部分のシステムを再稼働させてる毎日です。

芝居を続けていると、なんだか演劇脳になってしまって、
生活の他の部分、「世間体や建前を重んじなければならない場面」であっても、
なんだかもうズバズバ本音を言ったり、身勝手に振る舞ったりして、
あ、ここは稽古場じゃないんだ、などと反省する(いや、ホントは全然してない)。

こんなちぐはぐした感じも、まあ、楽しいといえば楽しいのだけど。
なんにしても、早く次の稽古が始まらないかな。
誰もいない稽古場に一番乗りで入っていくときの、
あの、静かな昂揚感が懐かしいです。

12月にやる「その王国の夜は明けない」はカフェが舞台の芝居。
ノーチラスとしては珍しくきちんとセットを組みます。
とかいいながら、ふつうにカフェのセット組むんじゃなくて、
なんかもっと面白い見せ方ないかな、なんて考えてる。

蜷川幸雄の『キッチン』は、客席の真ん中にドーンと調理場を置いたから、
壁が一切なくて、とてもスッキリしていた。あれ、うまいこと考えたな。
そうなんだよね、確かに、壁があるのは、なんだかうっとおしいよな。
壁たてるくらいなら、壁なしで黒い暗幕下げて、
お客さんに勝手にあれこれ想像してもらったほうがいいや、
ということを、いつも考える。「王国」も、うまい手はないかなあ。

最近、ますます思うのです。
舞台の上には何もないのがいい。なーんにもない舞台が一番美しい。
いるのは役者だけ、それが一番潔くて、好きだな。

いずれにしても、きっちりとカフェのセット組んだ前回と違って、
今回の「王国」は、なにかしら新しい見せ方を考えたいです。
出演者募集ワークショップもやります。よかったらご参加ください。

さて、本日は終戦記念日。毎年8月15日に思うのは、
なぜ「開戦の日」をもっとクローズアップしないのだろう、ということです。

日本がボロボロになって終戦を迎え、新しい時代が始まった、
そのことももちろん大事だけど、でもそれと同じように、
「開戦」のことは、日本人が絶対に忘れてはならないことだと思う。

あの戦争は、そもそも日本が始めたのだということ、
日本がどんな野望を抱き、世界に対してどんなことをしてきたか、
開戦に至るまでの経緯も含めて、そこはとても重要だと思います。

戦争に参加したすべての国と同じように、
被害者と加害者とふたつの面があるのだということを受け止めるために、
「開戦の日」のほうも、もっと取り上げたほうがいいんじゃないかと思います。

少なくとも「ヒロシマ」「ナガサキ」という地名と同じように、
日本人は「真珠湾」という場所の名前を永遠に忘れるべきではない。
そんなこと思ってる終戦記念日。

とりあえずTSUTAYAがあいたら、
『日本の一番長い日』でも借りてこようかな。
今、劇場でやってるリメイクのではなくて、古いほうの。

あ、映画といえば、『水槽』の本番直前に、
何か良い刺激がほしいと思って、久しぶりに、
ヴィスコンティの『家族の肖像』を観たのだけど、
いやー、面白かった! こんな面白い映画だっけ!と思った。
はるか昔々、岩波ホールで見たときは、そんなに思わなかったけどな。
これからしばらくは、ヴィスコンティ祭りもいいね。

あ、ゴミ出さなきゃ。
忘れるところでした。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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