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2019-07

鳥男

昨夜は眠くて眠くてたまらないのに、
どうしても観たいと思って『バードマン』を観てました。
オスカーの作品賞を獲ったアレね。

かつてはスーパーヒーローものの映画で一世を風靡した俳優が、
その後、落ちぶれて、行き場を失って、
で、ブロードウェイの舞台で再起をかけるという物語。

「よくぞこの役を引き受けたね」のマイケル・キートンがとてもいいのだけど、
映画そのものは、意外と「新しさ」の乏しいものでした。

それはいいのですが、面白かったのは、
マイケル・キートンが再起をかける芝居というのが、
レイモンド・カーバーの『愛について語るときに我々の語ること』。

へえ、カーバーって、アメリカでは、こういうポジションなんだね。
確かにカーバーの短編小説は、どれをとっても、
ちょっと脚色すればそのまま舞台にかけられそうなものばかり。

『愛について語るとき我々の語ること』のあのセリフを、
マイケル・キートンが肉声でしゃべってるのを聞いて、
なんか不思議な気分だった。

しかも、マイケル・キートンは高校時代に
学園祭か何かでカーバーの小説を舞台にしたものを上演し、
それをカーバーが観にきた、という設定になっている。
カーバーって、そういう人だったのかな。

そんな思いがけない発見があって、
無理して観てよかった。



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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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