2017-10

ぼくたちを照らしているもの

ひさしぶりです。
最近はASIAN KUNG-FU GENERATIONばかり聴いてます。
夏といえばフジファブリックだったのですが、なぜか最近は、
今さらのようにASIAN KUNG-FU GENERATION。

空がよく見える部屋に住んでます。
前に住んでた部屋からは、空は少ししか見えなかった。
この部屋からは、空が大きく見える。
ベッドに寝転がって空を見ながら音楽聴いてると、
世界には、空と自分だけしか存在してないような気になります。

そんなとき、空はドラッグのような気がします。
一瞬、現実から遊離させてくれるドラッグ。
地球は、巨大なドラッグに包まれている。
「空を見上げる」という心理療法。

フィリップ・K・ディックの『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』には、
キャンDというドラッグが登場します。
地球人が他の星の多くを植民地化した時代の話。

荒涼としてるだけで何の楽しみもない遠い植民地に無理矢理飛ばされた人々は、
地球人の生活をミニチュア化した玩具で遊ぶことにより、
かろうじて精神の安定を保っています。
シルバニアファミリーみたいなアレですね。
アレで遊ぶことにより、つかの間、地球での幸福な日常を疑似体験する、
そして、それでどうにか、発狂することから逃れている。
で、ミニチュアで遊ぶときに人々が使うのが、キャンDというドラッグ。
それでますますトリップするというわけです。

想像すると、なかなか差し迫った状況。
いやいやいや、もしかしたら、ぼくらはホンモノのドラッグは使わないけど、
それぞれ自分だけのドラッグを見つけて、それをときどき使っている、
そうやって、発狂せずに、精神の均衡を保っている。
……のかもしれません。そんな気がしてきました、今、急に。

「空を見上げる」というドラッグ。
ぼくは「空」の中毒者です、たぶん。

ああ、そうだ、フィリップ・K・ディックといえば、
『ブレードランナー』の続編が2018年に公開されるらしい。
リドリー・スコットは監督はしないけど、脚本を担当。
ならば、観るしかないな。オリジナルの物語らしい。

で、ぼくたちも、また、未来の話をしました。
未来、というか、近未来?
シアターノーチラスは、新しい未来に向かって動き始めます。

9月に21回目の公演をやって、
そしてさらに、そのもっと先。

未来があるというのは、
なんて清々しい気分なんだろう。

ぼくたちが、未来から届く光に、
これからずっと照らされていますように。




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