2017-10

こんな日は未来のことを考える

朝から阿蘇山が噴火したというニュースを聞いて
さっそく妹にLINE。故郷は今年なかなか大変です。
みんなどんな思いで暮らしてるんだろう…

ひとつ公演が終わって次の脚本のことで頭がいっぱいですが、
頭の片隅で、ちょっと違うことも考えています。
いつもみたいな群像劇・会話劇とは別に、
まったく毛色の違う芝居も作ってみたい。
もっと物語性の高い芝居。

ぼくが東京に来て芝居を観るようになったとき、
ものすごく揺さぶられたのが、ひとつは別役実の『メリーさんの羊』。
これに魅せられて、自分でも書いてみたいと思った。
あと、山崎哲の転位21の芝居、これもよく観た。
きっとこのふたつが今のノーチラス芝居の基盤です。

でも、もうひとつ魅せられたものがあって、それが唐十郎のテント芝居。
人々が芝居を楽しむということの空気感のようなものを覚えた唐芝居、
あんなスペクタクルな、突拍子もない幻想芝居を、自分でもやってみたい。
ずっとそう思っていました。

テント芝居ではないけど、
唐十郎の戯曲『盲導犬』を蜷川幸雄が演出した舞台は、
なんかもう昔みた悪夢のように頭の中に残ってます。
コインロッカーが開いて蝋燭の炎が揺れるシーンとかね。

ああいうのを1度でいいからやってみたい。
夢は見てるだけでは面白くない、かなえてこそ夢である。
何がなんでもかなえよう、かなえますとも、かなえてやる、絶対、
そんな気分で時間を見つけては、ノーチラスとはまた違った芝居を、
少しずつ少しずつ考えて組み立てています。

次回公演は3月なので、その脚本を書くかたわらで、
もうひとつ別の脚本を書く。
ふたつのことを平行することで
自分の願望のバランスがとれているような気がします。

もちろん3月公演のことも、考えるだけでドキドキする。
『ミニチュア』でつかんだことを、さらに進化させたい。
短編集ですが、ノーチラスの歴史の中で何か画期的なものにしたい。
3つの短編をやることの意味を、とことん考えたい。
きっと何らかの形の「連作」になると思うのですが、
やるほうも観るほうも、ともかくドキドキするものにしたい。
久しぶりの短編集だし、ただの「3つのお話」にはしたくない。

そんなわけで、「次」のことを考えると気持ちが浮き立ちます。

ちなみに、3月は東中野のRAFT。
その次は、7月に下北沢のOFFOFFシアターです。

新宿眼科画廊では新宿眼科画廊に合った芝居を考えた。
RAFTでもOFFOFFでも、「この劇場でやるんだ」という必然性を考えたい。
どうかどうかご期待ください。

そんなわけでワークショップ参加者も募集中です。
ぜひお待ちしております。

ではコーヒーを淹れますかね。





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