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2018-08

1冊の本を探すということ

去年ものすごく話題になった、香港を舞台にした華文ミステリー、
陳浩基の『13・67』があまりにも面白かったから、
2012年に出版されたこの作家の『世界を売った男』を読もうと、
ネットでずいぶん調べてみた。

でも考えることはみんな同じみたいで、どこも売り切れ。
文藝春秋は当然重版するだろうけど、いつになるやら。
Amazonで中古品が2万円以上の値段、
新品は3万円ですぜ。もともと1200円の本なのに。

「本が売れない」と言われてもう長くなるけど、
良い本、面白い本は、やっぱり売れるのだ。当然だけど。

ところで、『世界を売った男』には電子書籍もあって、
これが1000円。

これって、どうなんだろう、紙の本が手に入らないなら、
電子書籍でもいいから読もう……と考える人は、
一体どれくらいいるのだろう。

おいらは電子書籍で読む気にはならないからパス。
じつは都内の本屋かなり歩き回って探してるのだけど、
これからもしばらくは探すよ、古本屋も含めて。

でも、紙の本が無いなら、電子書籍でもいいやって人が、
やっぱり増えてるのかな。どうなんだろう。

『13・67』は本当に面白いです。
ウォン・カーウェイが映画化権を買い取ったらしいけど、
すごく楽しみだな。早く観たい。
香港を舞台にした警察小説の連作。
内容は全然違うけどケン・リュウ『紙の動物園』読んだときの衝撃に匹敵。

にしても、電子書籍か……
なんて時代なんだ。
おいら絶対











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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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