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2018-10

久しぶりですカッターについて

昨夜は眠い目をこすりながら遅くまで『天国と地獄』を観ていた。
そのせいで頭の中に薄もやがかかったような、眠い1日でした。
黒澤明DVDコレクション、ずっと時代劇だったのに、
ついに現代劇が発売され、その1本目が『天国と地獄』。

何度も観るうちに「面白いなあ」から「よく出来てるなあ」になってきて、
とくに犯人の姿が少しずつ少しずつ見えてくる感じが、
霧の中から得体の知れないものがヌーッと現れるみたいで、
よく考えてるなあと感嘆するのです。

そして、あの終わり方。あの終わり方。おーわーりーかーたー。
あれがあるから、この映画ってスゴイんだろうな、きっと。
なんてことを1日ずっと考えていて、
でもって、今度の芝居も、あんなふうにきっぱりと終わらせたいもんだ、
そんなことを思いながら、手直しした脚本を送信。

あー、潔く生きたいものです。
なぜ、こうも、潔くなれないのか?

最近、なんだか良い映画を何本か観ました。
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』とか『ああ荒野』とか。
どれも潔い映画でした。キッパリしてた。
潔く生きて、潔いものを作りたい。

そんな気持ちで過ごしながら『カッター』の稽古は進みます。
どこかでキッパリとした芝居にしたい。
これが終われば死んでもいいや、くらいの気持ちで。

自分はふだん、どこまで死を意識してるのだろう。
どれくらい死の予感を感じているのだろう。
「すべての命は、いつか必ず死ぬものである」という真理を、
この自分が、どんな形で、自分の日常の中に組み込んでいるのか。
そんなことを考えるのは、ある意味、とても幸せだと思います。
死を考えることで生を実感している、という意味で。

なんてブログでしょうね、今日は。
もっと楽しいことを書きやがれ、と自分でも思います(笑)。

『カッター』は、自分なりにとても気に入った脚本です。
いや、いつも気に入ってるけど、今回はとくに、
登場人物と役者さんがぼくの頭の中できれいにシンクロしていて、
稽古場では、なぜかハラハラドキドキしています。
どんな本番になるのか、すごく待ち遠しい。

もっとマメにブログ更新しようよ。
そう自分に言い聞かせてます。
ともかく今は、必ずや良い芝居になります、
ということだけは保証します。











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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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