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2018-08

中野まで歩きながら考えたこと

前の病院仕事が終わり次の仕事が決まるまでの間、
ちょっと時間が空いてしまい、
ちょうど入ってきた原稿仕事と芝居の準備をしながら
落ち着かない日々を過ごしています。
今日はいろいろな支払いがあったので朝から外出して一気に貧乏に。
まあ、こんな日もあります。
足を伸ばして中野の本屋へ。探してる本があったので。

ところで、本屋には4種類あります。
①面白そうな本を、面白そうに並べている本屋
②面白そうな本を、面白くなさそうに並べている本屋
③面白くなさそうな本を、面白そうに並べている本屋
④面白くなさそうな本を、面白くなさそうに並べている本屋

なんといっても理想的なのは、当然、①です。見てるだけで楽しい。
考えようによっては、④も、それなりに誠実で正直な本屋です。
まあ、2度と行きませんけど。
②は、きっと本屋に向いてない。他の仕事をしなされ。
一番タチが悪いのは③ですね。でも、じつはけっこう多い。

ずいぶん前の話ですが、池袋の某デパートの地下にあった本屋が、
本の並び方が秀逸で、いかにも面白そうに並んでいる、と話題になりました。
実際、売り上げもよかったとか。
他の本屋の店員がこっそりスパイに来るというウワサもありました。
本が売れない今の時代からすると、ほんとに伝説のような話です。

①のような本屋が増えることを切に祈ります。

ところで、これを人間に当てはめてみましょう。
人間にも同じような分類があって、
①見た目が面白そうで、実際もかなり面白い人
②見た目は面白くなさそうだけど、実際はかなり面白い人
③見た目は面白そうだけど、実際はまったく面白くない人
④見た目は面白くなさそうだし、実際もほんと面白くない人

①と②が理想的でしょうけど、
現実には、①よりも②のほうがモテそう。
人間はやっぱり「意外性」にひかれるものです。
③も意外といえば意外だけど、こういう意外性は不必要。
④は、うーん、まあ、こういう人も多いですよね。
いや、案外、自分は④なのかなあなどと思います。どうなんだろ。

さらに飛躍しますが、芝居とチラシの関係も似てますね。
①チラシがすごくよくて、舞台もすごく面白い。
②チラシはすごく良いのに、舞台はつまらない。
③チラシは今ひとつなのに、舞台はかなり面白い。
④チラシはパッとしないし、舞台も全然面白くない。

①と④はチラシを作る意味がある。
見るか見ないかをチラシで判断することって、意外とあるもんなあ。
だから③の経験はあまりない。なぜなら、つまらないチラシだと、
実際に「行ってみよう!」とはならないから。
で、案外多いのが②。チラシに騙されることって、少なくありません。
かといって、チラシと舞台の質を揃えるなんてことは、ふつうしない。
というか、チラシも舞台もベストを目指す。それが誠実ってもんです。
誠実さが、大切ですねえ。

さて、これから原稿仕事します。
今日はどこへ行っても風が強い。
外の木が見たことないくらい大きく揺れています。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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