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2018-12

松たか子と木星の衛星エウロパの共通点

こんな猛暑のとき野良猫たちはどこにいるんだろう。
どこか涼しい場所を知ってるんだろうか。気になります。
野良猫ソワレは、いつもの場所で呼ぶと、
どこからともなく現れてモンプチをガツガツ食べます。

「こう暑いと、たまにはサッパリしたものが食べたいねえ」
なんて思ってるかもしれないけど、モンプチを食べます。
もうちょっと喉の通りのいいものが食べたいかも…
と思うけど、猫はそんなこと考えないのだろうか。

この猛暑は世界的なものだと、さっきニュースで言ってました。
地球規模の異変は、想像以上のスピードで進んでるようです。
この先どうなるんだろう。カジノ法案とか日大アメフト部とか、
そういうのはどうでもいいから、ともかく今は、
地球をどうにかしなきゃ、ということを話し合ったほうがいいんじゃないか。
誰かそのことを声高に言ってくれないかな。

夜中なかなか眠れないけど、サッカーは終わったので、
毎日1~2本ずつ映画を観てます。先輩編集者の予言どおりです。

木星で新たに12個の衛星が発見されたそうです。
木星には合計80個だか90個だかの衛星があるとかで、
木星の夜空はどんな光景なんだろう。毎晩お月見なんだろうか。
ちょうどそのニュースが報じられた日、『エウロパ』を観ました。

ずっと気になってたSF映画で、木星の衛星エウロパ探査の話。
これ世間ではすこぶる評判の悪い映画なのですが、
まあ、それもわかる、全編記録映画みたいなタッチで、地味。
しかも「結局こういうことでした」という結論も無く、
「え?」という感じで終わる。こういうのって批判されがちです。

謎を描いて、しかも謎のまま残す。シャキッと答えが出ない。
あーモヤモヤする、そんな感じ。
じつはノーチラスの芝居もどっちかといえば、それ系です。
答えは観た人が自由に見つけてください、みたいな。

ぼくは、こういう「謎は謎のまま」というのが好きなので、
『エウロパ』、なかなか良かったな。

世の中には、「謎はあくまでも謎」っていうことのほうが、
はるかに多いし、それが当たり前。
ぼくらはたくさんの謎に囲まれて「?」て感じで生きてる。
木星の衛星エウロパが「謎」なのは当たり前じゃんて感じ。

『エウロパ』の前に、岩井俊二が1995年に作った『四月物語』を観た。
これ、北海道の女の子(松たか子)が東京の大学に合格し、
上京して新しい部屋で暮らし始めて大学に通い出す数日間の話なのだが、
最後のほうで、なぜ彼女が東京の大学に入ったのか、
その理由が何となく明かされます。

でも、そんな彼女の心理も、考えようによっては、やはり「謎」。
そんなことのためにその大学を選んだの?と思ってしまう。
恋愛感情なんて、もともと、ほとんど「謎」。
なぜ好きになるのか、なぜ心が動くのか、なぜ苦しいのか?

日常生活の中にも「謎」がゴロゴロ転がってる。
松たか子と木星の衛星エウロパは、ほぼ同レベルの「謎」。

できれば、楽しく美しく魅力的な「謎」を描いて欲しい。
そういう意味では、2本ともなかなか良かったです。

そんなわけで、今夜、また眠れないときのために、
また高円寺のDORAMA館に行かなきゃな。








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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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