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2018-12

たまには真面目に次回公演を宣伝してみる

10月公演『となりの事件』の第1稿が上がって、
昨夜はみんなで読み合わせ。
この2か月ほどは何やっていても脚本のことが気になり、
ずっと足元がフワフワしていたので、ちょっと安心です。

もちろんこれから手直しして、場面を増やしたり削ったり、
かなり緊張の日々が続くわけで、ある意味ここからが勝負なのだが、
これからは稽古場での役者さんとの共同作業みたいな感じで、
ちょっと楽しくなります。

これまでノーチラスの芝居といえば、
密室内での会話劇というスタイルが多くて、
いつもテーマは明確だし、登場人物の役割もわかりやすかった。

しかし今回はちょっと違う感じです。
どう違うかはなかなか説明しにくいのですが、
役者さんからも「今回は全然違いますね」と言われてます。
「違うことをやる楽しさ」を味わいつつ稽古しています。

まだ8月なので、あまり詳細は書けないのですが、
タイトルからもわかるように、自分の家、あるいは身の回りではなく、
「となりの家で起こった事件」が物語のカギです。

脚本を書くたびに、あるいは脚本とは関係なく、
東京というのは小さな「孤独」の集合体だと思います。
ちょっと高い建物に登って都会の風景を眺めると、
「個」という小さな単位がギッシリ集まった街が延々と続いている、
それが東京という都会の感触です。

ぼくはもともと九州の田舎育ちなので、
東京との出会いから、とても大きな影響を受けました。
そして何をするにしても何を書くにしても、
東京で生きているということの感触が下敷きになっています。

今回の芝居には、とくに「東京」だとか「都市」だとか、
そういうものが出てくるわけではないのですが、
見えないところで「東京での生活」が影を落としていると思います。

無限に続くのではないかと思うほどの「孤独の集積」、
その中で起こった「となりの事件」。
人間と人間の距離、孤独と孤独の距離、
その感触が舞台で表現できたらいいなと思います。

配役も決まって、みんな本当に真剣に芝居と向き合っています。
10月の公演を、ぜひ楽しみにしていてください。

というわけで、今日は真面目に次回公演の予告をしてみました。
本日も下北沢で稽古。環七を自転車で走ります。



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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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