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2018-12

電車の中で思わず固唾を飲んだ出来事

最初は何が始まったのかと思いました。
IKEA立川に行った帰りの電車で、ぼくは座っていたのです。

すると1匹の蜂が迷い込んできた。
蜂は、立っているOLふうの女性に近づき、
なぜか彼女のまわりをブンブン飛び回る。

体の線がはっきりわかるようなワンピース姿の彼女は
必死で蜂をよけようとするが、蜂は執拗に彼女にまとわりつく。
彼女は頭をのけぞらせたり、胸をそりかえらせたり、腰をひねったり、
ともかくいろんなポーズで蜂から逃れようとする。

そのようすがへんにエロチックというか、煽情的というか、
思わず見入ってしまうような「ミョーな感じ」、
他の人たちも同じように感じたみたいで、
男女問わず彼女のクネクネする肢体に目が釘づけ。
ちょっとしたエロスなショーを見てるような空気になってしまった。

絶対に心の中で蜂を応援してる人もいたはず。
それくらい淫靡な空気が流れていました。
いや、もちろん中には「助けなきゃ」と思う人もいたはずです。
しかしけっこう大きな蜂で、なかなか手が出せない。

結局、次の駅に着くころ、彼女はとなりの車両に逃げました。
いや、こういうこと書くのは問題だというのはわかってます。
社会的通念というかモラルというか人間の善性というか、
もう何でもいいのだけど、はい、ぼくは悪い人間です。

でも、あの一瞬の、その場にいたみんなに共通して流れていた、
あのへんな連帯感というか、へんな空気は、ちょっと印象的でした。

まあ、ともかく、今度の芝居で使うあるものが無事に手に入り、
ひと安心……という話です。書きたかったのは。今さらだけど。
何のまとめにもなってませんが。

そんなわけで稽古は粛々と進んでいます。
第1稿と決定稿の間に大きな隔たりがあって、
かなり印象が変わってしまったのですが、
ようやく、思っていた場所にたどり着いたなあという感じ。
どんな場所にたどり着きたかったのか、ぜひ見て欲しいです。

ノーチラスの芝居は何かの事件を取り上げることが多くて、
当然その事件の関係者の物語になるのですが、
今回は、その「となりの家」が舞台ということで、
そこがひとつのカギになっています。

昨夜の稽古のあと、電車の中で小山内君や山岸さんとも、
「今、都会の生活は…」みたいな話になりましたが、
長年、東京という都会で生活してきた、その肌感覚から生まれた、
そんな芝居かもしれません。
よかったら、ぜひ。

チケット■カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/nautilus26

公演情報
https://stage.corich.jp/stage/93878





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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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