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2018-12

年齢に関係なく、それはどうしても必要なもの

ツイッターを見ていたら、どこかの劇団の人が、
初めてスズナリで公演を打つことの喜びを書いてました。

スズナリ公演がひとつの目標だったらしく、
その素直な嬉しさが、こちらにも伝わってきます。
ああ、ほんとによかったですね、おめでとうございます。
心から、そう言いたいです。

スズナリは古くてギシギシいう劇場ですが、ひとつの憧れです。
目標にしている劇団も多いと思います。

もちろんぼくも、スズナリ公演を目標としていました。
スズナリをお客さんでいっぱいにするような芝居をやりたい。
ずっとそれが夢でした。

しかし、夢というのはいろんな事情に阻まれるもの。
今のぼくにとっては「ああ、スズナリを夢見てた頃もあったな」
というひとつの思い出です。

そして今は、いつの間にやら、
「なぜ自分は芝居をやってるのだろう」という根本的な所に逆戻りして、
自分の足元を、靴先でトントンしながら、何となく眺めています。
自分は今、どこに立ってるんだろうな。わからない。

久しぶりの編集プロダクションから久しぶりの仕事がきて、
すごく頑張ろうと思っていても、編集者と話すのは、
出版人としてのアイデンティティの話。深刻な声で。

出版業界の底辺の、そのまた端っこのほうにいるフリーのライターには、
吹けば飛ぶような、あっけないアイデンティティしか無い。

くそー、青臭いな、おいら、今さらこんなことでグズグズいってて。
いくつになっても、生きることは、たやすいことではありませんな。

だからというわけでもないけど、前回のブログに書いたとおり、
10代の頃の読書体験を、もう1度たどり直してみよう、という気持ち。
いや、気持ちだけじゃない、今日は朝からさっそく部屋の中をひっかきまわし、
以前読んだミステリーを発掘する作業開始。

とはいえ、10代の頃に読んだ本はみんな九州に置きっぱなしだから、
まあ、ほとんどここにはありません。チャンドラーとかハメットとか、
あと、アイリッシュとか、そういうのは発見したけど。

そこで10時になったら近所のBOOK OFFへ。
おー、さすがにいろいろある。クイーンもヴァン・ダインも。

そんな中から今日は、クロフツの『樽』、ホーガンの『星を継ぐ者』購入。
ホーガンはSFだけど、SFのイロハみたいなもの。

これは原点回帰です。おいらの。
人生を長く生きてきて、そろそろ「そういう時期に来た」ってことかな。

夢は何だろう?

この年齢で考えることではない。しかし考える。
夢だ。いくつになっても、夢見てないと、生きていけない。

あのとき目指していたもの、今、目指しているもの。
何だろうな。夢。夢。夢。

今夜のブログには結論ありません。









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プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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