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2018-12

世界

気がつくとブログとかツイッターとかネットに関わるものが
すべて面倒くさくなってどうでもよくなって全然開かなくなって、
その分すこし自由になったというか気ままになったというか、
体ひとつで生きるってどういうことなんだろうとあらためて考えてみたりして、
最近はなんだか自分がフンワリ軽くなったような気分です。

ネットは全世界と自由につながってるものだと思われがちだけど、
世界と自由につながってる人なんて結局いない、
みんな自分の好きなもの関心のあるものとしかつながらないし、
無限の自由を手に入れたかのような幻想の中で、
必死になって箱庭のように小さな自分の世界を守ってるだけ。

そんなふうに考えていたら、ブログもツイッターもひどく億劫になり、
この世界って何なんだろうなーと考えても、全然わからず。
そんな今日この頃です。

自分に都合のいいものだけを簡単に選択できてしまうネットの世界が、
「これが私だ」という幻想を生み出してる。

でもそのこと自体が「もしかしたら、別にあるかもしれない本当の自分」だとか、
「自分というのは、もっと曖昧で未知のものかもしれない」とか、
そういうモヤモヤしたものを切り捨ててる、そう考えると、
あたかも自己を確立しつつあるかのように見える現代の人間たちは、
じつは逆に「自我の崩壊の過程」をじわじわと歩んでるんじゃないのか?
なんてね。久しぶりのブログなのに、なんてこと書いてるんでしょうかね。

でもね、最近つくづく思うのですが、
芝居やってるからツイッターでフォローし合ってるのは芝居やってる人がほとんど、
それを、たまに眺めると、「世界には芝居やってる人が大勢いるなあ」と錯覚するけど、
いや、そうじゃない、それは自分自身がツイッターをそういう状態にしただけであって、
芝居やってる人は世間のほんのひと握りでしかなくて、
つまりツイッターも世界のほんの一部分でしかなくて、
でもそこに生まれるささやかな錯覚を、気がつけば忘れてるなあと思うのです。

あ、これべつに芝居がどうこういってるんじゃなくて、
ツイッターというものが生み出す錯覚とか幻想とかって、怖いなあと。
そんなわけで最近ツイッターに代表されるネットのコミュニケーションに、
なんだか違和感というか、それがあくまでも「仮想」であることを、
忘れないようにしようと、考えたりもしています。



仕事したり本を読んだり映画を観たり、あえて芝居のことを考えないで過ごし、
ついに都落ちした編集プロダクションからの原稿料は振り込まれず、
まあ、いいか、と思いながら食うや食わずの毎日で貧血気味。

なのに、最近、顔見知りの野良猫が増えて、モンプチおじさん大盛況、
外出するときにポケットに入れるモンプチが増えて、
いっそのこと、『火の鳥鳳凰編』の我王のように、動物たちを引き連れて、
森の奥へと姿を消してしまおうか、そんな生き方もいいなと思ったり。

たまに遠いところまで電車に乗って、知らない街を歩いたりすると、
やっぱりナマの世界は広いし、面白いや、と思います。

パソコンの調子が悪くて、風前の灯、使用年数を考えるともう寿命なんだけど、
よし、こいつがダメになったらパソコンの無い生活にしようか、
なんてことも考えるけど、今の時代じゃあやっぱり無理だな。仕事できんし。

あー、腹へったなあ。猫たちも腹すかしてるなあ。
でも空は青いし、空気はひんやりしてて気持ちいいし、
ぼくはなにものからも自由でいたい。
そんな心境にたどり着きたい。

おーい。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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