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2018-12

「ひとり」でいる理由に不自由しないのはいいね

人が、自分以外のだれかの気持ちを想像するのは、本当に難しい、
こんなに難しいことはないと思います。

どうしてあの人はわかってくれないのだろう、
どうしてあの人はあんな言葉を言ったのだろう、
一番言われたくない言葉を、どうしてわざわざ口にしたのだろう。

自分の気持ちが伝わらなかったことのくやしさとか悲しさとか、
その、もどかしい感情が、ずっと心の底に沈殿している。

そう思いながら、逆もあるのだろうなと思う。
ぼくも誰かに同じ気持ちを抱かせている。
ぼくも誰かの気持ちを理解できなかったり誤解したりして、
自分勝手な解釈に走って相手を傷つける。

今の自分の、このくやしい感情を思いながら、
きっと自分も今まで大勢の人に、
それと同じ感情を抱かせてきたのだろうなと、
そう考えると、他者と関わることがますます億劫になっていきます。

「傷つけたくない」と「傷つけられたくない」という正反対の感情の間で、
もういっそのこと人と関わることをやめようかと思うこともあります。

「自分のこの気持ちをわかってもらえない」という苛立ちを思うと、
「いや、ぼく自身、他人の気持ちを理解しないで、同じ目に遭わせてきた」
という後悔になって自分に返ってくる。

「ひとり」というのは寂しいけれど、「ひとり」というのは楽ちん。
いいか悪いかは別にして、今の世の中は、
「ひとり」に逃げ込む手段や場所や言い訳がたくさんある。

どうせ周囲に害毒をまき散らすだけの自分なら、
まあ、ひとりでじっとしてるのもいいか。
自分自身が一番面倒くさい。

そんなことを考えながら、最近は、「ひとり」の理由をいろいろ探してる。
他人を傷つけないで済むのなら、それが一番いい。

猫はいいな、言葉が通じないから。













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プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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