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2019-05

町田の出来事の「この先」が気になります

ただでさえ夜中に何度も目が覚めるのに、
こう寒いとますます熟睡できなくて昼間とても眠い。

こういうときは南極とかアラスカとかのことを思い浮かべて、
「あそこに比べたら、まだマシだろう」と自分に言い聞かせるが……
あまり効果ない。まあ、寒さのせいで早起きなのはいいのだけどねえ。

今日は荻窪の古本屋に行こうと歩きだしたのだけど寒くて挫折。
途中から引き返すというみっともないことをしました。
北極点を目指す冒険家なら「勇気ある撤退」ってことになるんだろうけど、
あ、この前の三浦さんの撤退もそうだけど、でも荻窪だしなあ(恥)。

三浦さんはまた新しい目標を立ててるそうですね、すごいな、
ぼくもあんなふうでいたい、いつも新しい目標を持ち続けたいものです。

さて、テニスも嵐もあまり関心が無いのですが、
気になるのは都立町田総合高校の教師暴力撮影事件です。
メディアの伝え方が、なんか煮え切らないというか、曖昧というか、
それはつまり、それだけこの出来事が難しいということなんだろうけど。

「暴力は絶対ダメ、だから教師の責任問題」とする考え方と、
「この生徒の行動は卑劣であり、教師だけの責任ではない」という考え方と、
どちらも間違いじゃないし、だからどこまでも平行線。
この問題には、もともと着地点は無いのだとは思います。

ただ、テレビやネットなどを見てて感じるのは、
「教師がこの生徒を殴るのも仕方ない、おとなをナメるな」という意見があって、
それに対して、口には出さないけど「その通りだ」と心の中で賛同する人が、
案外多いんじゃないか?ということ。

なぜ「口には出せない」のか。
それは今は「教育現場の暴力=絶対悪」という時代になってしまったから、
だからおおっぴらに肯定はできないということなんだろうけど、
でも、心の底では「昔は生徒を殴る教師はたくさんいたし、
それで良い方向に変わる生徒もいたんだよなあ」と思ってる人も多いと思う。

いや、非難覚悟で正直言えば、ぼくもそう思います。古い人間だし。
町田の事件については、すべての情報を知ってるわけじゃないから、
何が正しいかはわからないのだけど、ただ、一般論として思うのは、
あまりにも「教育者の暴力は絶対にダメ」という考えを出発点にして、
その価値観だけで物事を断罪しようとし過ぎるんじゃないか?ということ。

べつに暴力肯定してるわけじゃないです。
ただ、ちょっと前の日本では、生徒を殴る教師はふつうに存在していて、
場合によっては、それが教師と生徒の関係にプラスになることもあった、
それは事実だと思うのです。

ぼくも殴られた経験何度もあります。そういう人は大勢います。
だからといって、その人たちが性格的に歪んだとか、
何か心に問題を抱えているというわけじゃない。
もちろんケースバイケースなのですが。

急激に時代が「教育現場の暴力=絶対悪」ということになった今、
「いや、待てよ、そうじゃない時代もあったんだよ」という感情が、
どこかに湧き上がってくる。

何度も書きますが、教師の暴力を肯定してるわけではないです。

ただ、「教師の暴力=絶対にダメ!」という価値観だけで推し進めると、
この出来事の本質が見えなくなる。そんな単純な話ではない。

だからこの出来事が「結局、暴力ふるった教師が悪い」という結論というか、
そういう風潮で終わってほしくないと思います。

時代がひとつの価値観や考え方で完全に覆われてしまうことはよくあるけど、
しかし、そこで生きる人が出会う日常的な出来事には、
いろんなケースがある。たったひとつの価値観だけでは判断できない。

町田の事件には、そのことをあらためて感じました。
これがこの先、どんな決着を迎えるのか、とても気になります。
いや、決着なんて無いのだろうけど。

以上。今、気になってることのひとつです。








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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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