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2019-02

ぼくが何を欲しがるかを決めるのは、ぼくだ

昨夜は久しぶりにスカッとした勝ち方でしたね、森保ジャパン。
1点目は心理学の授業で使えそうな状況でした。
イランの選手たちの条件反射なんだろうけど、ちょっと同情。
イランでなくてもどこの選手でも起こり得ることなんだと思います。

ここまできて決勝戦で負けたらかなりくやしいので、
最後の1戦も頑張ってください。

サッカーが終わってからは何だか眠れなくて、
一昨日に録画した池上彰の番組を観てました、あさま山荘事件の特集です。

昨年、あさま山荘事件を扱った映画を2本観たのですが、
池上彰の番組もそれに劣らず面白かった。
本物のあさま山荘の内部で撮影されていて、「ほお」という感じ。
取り壊されないで今も残っているのは、やはり歴史的な意味があるから?
山本直樹の『レッド』、途中までしか読んでないので、
最後まで読もうと思いました。

ところで、話はちょっとズレますが、
去年、あさま山荘事件を扱った映画を2本観て、
で、ネットであらためてこの事件のことを検索したりしたのですが、
その後しばらくアマゾンから、あさま山荘関連の本などの紹介が届きました。

「お前、あさま山荘事件に興味あるんだろ?
だったら、こういうのもあるぜ」というわけです。

アマゾン以外でも、今はふつうにあるサービスだと思います。
どこかで1度でも何かを購入したり調べたりしたら、
その関連商品を紹介してくれる。

当然それを見て「ああ、これも面白そうだな」と思って、
買う人もいるのだと思います。
本や映画に限らず、あらゆる商品について行われているサービスです。

でも正直こういうのって、ちょっと気持ち悪いという感じします。
同じような気持ち悪さを感じる人はいるのではないかと思います。
「お前はこれを買った、だから、これも欲しいはずだ」みたいな余計なお世話。

いや、余計なお世話で済めばいいけど、
自分という人間の興味の対象がどこかにデータとして蓄積されている。
そして、それがビジネスに利用さえている。
「こいつ、きっと、これ欲しがるぜ」みたいな感じ。

なんか恐ろしい時代だと思います。
なんていうか、自分という人間の「路線」が引かれていくみたいな。

「おれって、こういうことに興味がある、こういう考え方をする人間」
自分のことをそう思っていたら、
それは案外、まったく知らない誰かが創り上げていた虚像のようなもの、
なんてこともあるんじゃないか?

誰かが創った「ぼくという人間の枠組み」の中で生きている。
そう思うと、空恐ろしい。

誰もが自由に生きているつもりが、
案外、人間は誰でも、他者から決められた虚像として生きてるのかも。
ジョージ・オーウェルやディックの世界が、
いつの間にか現実とダブっていても不思議ではない。

いや、ともかく、アマゾンなんかから届く、あの余計なお世話のメールは、
本当に余計なお世話だからやめて欲しい。
自分が何を欲しがるかは自分で決めるから、放っといてくれ。

ときどき、そう言いたくなります。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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