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2019-02

本番の前の日

朝も早よから仕事して、原稿を送信したところ。
フリーライターはぐうたら人間である、と思いこんでる人が世間には多いが、
そんなことはない。僕も、仕事仲間のライターも、たいてい早起きである。
ライターは、出版社や編集プロダクションや印刷所の都合で行動するものだから、
そういう人たちの生活時間に合わせて生活しなければ仕事にならない。

「フリーライターは夜中に起きてて仕事する」とか
「フリーライターは人間的にハンパもんである」とか
「フリーライターはスーツやネクタイ持ってない」とか
「フリーライターはサスペンス劇場の中盤で必ず殺される」とか
世間にはいろんなフリーライター像があるが、だいたい間違ってると思いますね。
いや、最後のは、まあ半分当たってるか。

今日は夜に『フラスコ』最後の稽古。明日は本番。
オープニングとラストに音楽が短く流れるのだが、
ラストのほうだけ、ひつじ座でやったのとは別の曲にしようと思う。
今夜の稽古で3人の役者さんに聴いてもらうわけだが、
きっと批難轟々でしょう。いいよ、覚悟はできてるよ。
でも、これでいく。いくとも。

これまで30分くらいの短編芝居をいろいろやってきました。
どれも共通してるのは、最初に照明ONと音楽、最後に照明OFFと音楽。
意図的に、いたってシンプルな作りの芝居ばかりにしてきました。
それは30分の間、役者の身体と演技と声とセリフだけ、
ただそれだけで世界を創り上げ、勝負してもらおうと思うから。
煌々とした照明に照らされ、音楽もない空間で、(あ、ついでにセットもシンプルです)、
1秒たりとも観客を飽きさせないで芝居する、
最初から最後まで観客を釘づけにしてほしい、
そんな思いがあるからです。

明日も、どうかそんな30分でありますように。

「噺家殺すに刃物はいらぬ、アクビ三つで即死する」という川柳がありますな。
寄席で落語を聞いてる観客が、退屈でアクビを三つすれば、
落語家はショックで死んでしまうらしい。
芝居も同じだよなあ、公演のとき僕はだいたい観客席のほうにいるけど、
お客さんがアクビとかしたら、間違いなく死にたい気分になると思う。

明日は初めての場所で、
しかもコミカルなパフォーマンスがふたつ続いた後の『フラスコ』である。
釘づけにできるかどうか、とても楽しみです。





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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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