りんごと新宿
本屋の店先で黄色いレモンが爆発する小説があったけど、
赤いりんごだったら、どんな結末が待っているのだろう。
本日は新宿で小山内君と飲む。
途中から渡辺君も参加。
ふだんしないような話もして、
笑ったり考え込んだりしてた。
その前に幡ケ谷の「ぽえむ」に寄って、
豊田さんからりんごを貰い、冨永君と3人で話してた。
それからそのまま新宿へ。
右手にはりんごの入ったビニール袋。
新宿駅のものすごい雑踏の中、
りんごだけを持って歩く。
りんごしか持ってない人なんて、
きっと他に誰もいないだろうな。
そう思ったら、
自分がとてつもない秘密を持ってるような気がして、
気がついたら、りんごを隠すようにして歩いていた。
駅のホームの一番端っこにりんごを置いて立ち去ったり、
とまってる白い車のボンネットにりんごを置いて立ち去ったり、
ベンチで携帯で話しているおじさんの横にりんごを置いて立ち去ったり、
そんな自分を想像しながら、りんごを持ってスタスタ歩く。
今ごろ、新宿のくたびれた夜のどこかで、
冷たくなったりんごを見つけて、
じっと見つめたりしてる人がいるはずだ。
……なんて嘘です。ちゃんと持ち帰りました。
今、目の前に並んでいます。
赤いりんごだったら、どんな結末が待っているのだろう。
本日は新宿で小山内君と飲む。
途中から渡辺君も参加。
ふだんしないような話もして、
笑ったり考え込んだりしてた。
その前に幡ケ谷の「ぽえむ」に寄って、
豊田さんからりんごを貰い、冨永君と3人で話してた。
それからそのまま新宿へ。
右手にはりんごの入ったビニール袋。
新宿駅のものすごい雑踏の中、
りんごだけを持って歩く。
りんごしか持ってない人なんて、
きっと他に誰もいないだろうな。
そう思ったら、
自分がとてつもない秘密を持ってるような気がして、
気がついたら、りんごを隠すようにして歩いていた。
駅のホームの一番端っこにりんごを置いて立ち去ったり、
とまってる白い車のボンネットにりんごを置いて立ち去ったり、
ベンチで携帯で話しているおじさんの横にりんごを置いて立ち去ったり、
そんな自分を想像しながら、りんごを持ってスタスタ歩く。
今ごろ、新宿のくたびれた夜のどこかで、
冷たくなったりんごを見つけて、
じっと見つめたりしてる人がいるはずだ。
……なんて嘘です。ちゃんと持ち帰りました。
今、目の前に並んでいます。
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