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2019-02

「90分」という「一瞬」

久しぶりに府中中央図書館へ。
おいら本当は府中市民なのだが、
調布中央図書館のほうが近いから、ふだんは調布にばかり行く。
でも府中中央図書館もなかなか充実してます。

借りる本を一度に全部のせて(10冊まで)カードを挿入すれば
一瞬にして貸し出し手続きが済んでしまう
ズバッ!と一発貸し出しマシーン(いやホントはこんな名前じゃないですよ)が
ちょっと楽しい。とっても近未来な感じ。

仕事関係の調べものがあったのだが、
調べ方が悪いのかこれといった収穫もなく、
探していた本があったのだが貸し出し中で借りられず、
どうしても読みたかった清水邦夫の戯曲も見つからず。
でもまあ、高くて買えなかった蜷川幸雄関連の本を借りてきました。

帰りは駅前の松屋でセールの牛丼を食う。
昼時でもないのに客席が埋まってるのは240円だから?
おいらもともと松屋派です。吉野屋派ではなくて。
松屋の牛丼の、ちょっとグダグダな感じが好きです。

蜷川幸雄の本を読んでいてなんとなく感じたのですが、
たとえば90分の芝居をやるとしても、
その90分という時間は、人の一生の長さと比べたらかなり短い、
ほんの一瞬といってもいいくらい。

で、上演時間は90分でも、それを一瞬と思わせる、
芝居って、ちょっとそんな感じがします。

水道の蛇口からこぼれた1滴の水は、
人間の目には短時間しか触れることなく、どこかへ消えてしまう。
でも、その1滴の水を拡大してのぞいてみたら、
いろんな成分が含まれてるし、光の具合でいろんな色に見えるし、
化学やら物理やら詩情やら栄養やら光学やら経済やら……
なんかもういろんな世界が奥深く広がってる。

芝居も、上演時間は人生の長さに比べたらほんの一瞬なんだけど、
その中にはいろいろな人生、いろいろな人間、いろいろな物語が詰まってる。
1滴の水のような、一瞬。
長い長い、一瞬。

おいら、なんか、へんなこと言ってますか?
ただね、「90分」という芝居の長さを「一瞬」としてとらえる、
そんな感覚の物差しが欲しいなと思っただけです。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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