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2019-05

シルバーは星の色

世の中は連休なんですね。
フリーで仕事してると、気づかないこともよくあります。
平日なのにネクタイしてる人が少なくて、「あ、祝日か!」なんて。
しかし今回の連休は、ケプラーの脚本を書き上げるために使おうと前々から決めていたので、
ちゃんと認識してます。仕事先から「宿題」を出されないように踏ん張ったし。

今週はBUNKAMURAに通って、蜷川幸雄の『コースト・オブ・ユートピア』を3日連続で観劇
(9時間の長編を1日3時間ずつ3日間連続で上演)して、とても良い気分。
初日に、劇場の入り口でウロウロしてるナマ蜷川幸雄を見たのも、
なんだか縁起がいいような気がする……肝心なところでヘンに楽観主義になるおいら。
来月は唐十郎の『盲導犬』を観る予定。傑作と言われながらもずっと上演されなかったこの作品、
「やってくれんかな……」と思っていたのです。  へへ、なんかツイてる♪

そういえば少し前に寺山修司の著作集が出ました。分厚い本で値段も高かった。なんせ箱入り。
それがさっそく図書館に入っていたので、戯曲の分を借りてきてパラパラめくってます。
日本人のDNAに刻み込まれていながら誰もが忘れてしまってるような言葉たち。
人間の皮膚の下には、赤い肉がぎっしり詰まり、血液や体液が流れ、死ねばやがて腐臭を放つ、
というような生物学的な常識にあらためて気づかせてくれます。

心とか魂というものは、きっと形のないものなんだろうけど、
でもこういう戯曲を読んでると、得体の知れないドロッとしたものになって、
内臓の裏側や骨の奥底でじっと息をひそめているんじゃないか、
それが、なんかの拍子にワッとあふれ出てくるんじゃないか、などと想像してしまいます。
心とは、魂とは、一体どんなものなんでしょうね。どこにあるんでしょうね。
どんな形、どんな色、どんな状態、どんな手触り、どんな温度…………なんでしょうね。

……なんて、どうでもいいこと考えてないで、
コーヒーを飲んで、ケプラー書きます。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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