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2019-05

無口な執事

深夜に書いた手紙(とくにラブレター)は、
翌朝読み返すと恥ずかしくて出す気になれないといいますな。

脚本もそれに似たところがあるようで、
深夜に書きながら「いい場面になったぜ!」と自画自賛しても、
翌朝読み返してみると、「こりゃないぜ…」と落ち込む。

だったら翌朝読み返さずに、深夜にだけ書き続ければいいか!
と最近思いつきました。多分、それでいいんだと思う。

ずっと読みたかったアントニー・バークリーの『第二の銃声』が
やっと文庫本になった。単行本は高かったー。
8人の男女による推理劇の最中に本当の殺人が起こる、という、
まさに古き良き黄金時代の正統派な設定。

こういう芝居をやりたいね、なんというか、
こうカチッとした、完全なフーダニットもの。
まあ、『12人の怒れる男たち』みたいなのでもいいけど。

「犯人は……あなたですね」みたいな、
当たり前すぎる、くさいセリフをあえて散りばめて。
品のいい、こじんまりした劇場でやる、おとなの推理劇。

どうですか?

おいらも、無口な執事役で出ます。

てことは、執事を出さなきゃならないのか。




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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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