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2019-05

めぐりめぐって

今日は夕陽がきれいでした。
いや、きっと毎日のようにきれいなんだろうけど。
コンビニからの帰り道、東名高速の下をくぐって曲がったら、
ちょうど道の彼方に、とてもきれいな夕陽が。

こんな日も、いつもと同じように地球は回ってるんだね。

コンビニは相変わらずものが無い。
ようやくニュースでも「ものはなくならない」「買い占めの必要はない」
という報道を始めたようです。これで少し変わるのだろうか。

今度の震災の報道で感じたことがあります。
マスコミ、とくにテレビというのは、
自分たちが、何を、どんな言葉で伝えるかが、いかに視聴者の行動を、
引いては社会全体の動向を左右するかということを、
じつはあまりわかってないんじゃないか?ということ。

ニュース原稿のたった1行、たったひと言が、
視聴者の耳をとらえ、記憶に残り、次の行動の動因になる。
そのことを本当に認識しているのだろうか。

「テレビが先に登場していたら、
そもそもヒトラーなぞは存在しなかっただろう」
と言ったのは、かのマクルーハンです。

ぼくらがテレビを見るとき、目の前にいるのは、
「きれいな顔をして口当たりのいい言葉をしゃべるヒトラー」
くらいの気持ちで向き合ったほうがいいのかもしれない。

見た目をつくろい、見る者を陶酔させる言葉で、自信満々に語りかける、
テレビの手法とヒトラーの手法は、どこか似ている気がします。

テレビはけっして独裁者ではない。
しかし、独裁者にだってなり得る。
そのことをもっとよく認識すべきじゃないか。
とくにニュース原稿を書く人。

電波にのったひとつの言葉が人々を導く力は、
じつは途方もなく大きいのだということを。

そういう意味では、テレビの、と同時に、
言葉の持つ力というものも、また、
再認識しなければならないのかもしれません。

電波に乗ったひとつの言葉、1行のニュースが、
人々の行動を方向づける。

そして、そのことが、
被災地の人々をさまざまな苦境から救い出すことにもつながるし、
逆のことにつながっていく可能性もある。

その言葉の先の先の先にあるものを、
もっともっと想像しなければならないと思います。

言葉、ということで言えば、
一応、文章を書くことで生活している僕も、
あらためて自覚します。はい。

報道の、マスコミの、そして言葉の奴隷であってはならない。
本当の言葉は、自分の中にあるはずです。

首都圏の人たち、もちろんいろんな不自由はあるけど、
でも淡々と、ふつうの日常を生きましょう。

それが巡りめぐって、
被災地の人々を少しでも救うことにつながると思います。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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