FC2ブログ

2019-02

影が重なるとき

朝早くから、書きかけだった仕事を仕上げて、
さっき送信しました。今は、コーヒー。

昨日は打ち合わせで半蔵門まで。
調布から都営新宿線直通の電車に乗って、
九段下で半蔵門線に乗り換える。

一見いつもと同じ日常ですが、
みんなどこかに疲労や不安をにじませた表情をぶら下げてる……
というのは、きっとおいらの勝手な思い込みだと思う。

でも、世の中全体に、実際に見える風景と重なって、
もうひとつの影というか、壊れたテレビの映像のような、
二重ににじんだ、もうひとつの風景が見える。

ずっと昔に読んだ、ある日本人作家の『影が重なるとき』
という短編のSFを思い出した。
ああ、あれは、こういうことだったのか。

放射能のことは知っていたけれど、
まさかそれが、自分の生活の中に入り込んでくるかも知れないなんて
まったく想像もしていなかった。
もちろん、首都圏に関してはマスコミお得意の「あおり」だと思うから、
今さら過剰反応はしません。
ミネラルウォーターを買おうなんて思わないから、
今朝も水道水で作った麦茶を飲んだ。うまかったです。
あ、今飲んでるコーヒーもね。

スーパーやコンビニの水売り場がガランとしているのを見ると、
なんだか切ない気持ちになります。

それよりも福島の人たちの気持ちを考えると、何ともいたたまれない。
もっと切実な人たちがいるのだと思うと、
自分だけきれいな水を飲もうなどと考えること自体が、
どうにもやりきれない。んー、何だろう、この感情。説明できない。

つい最近仕事で、チェルノブイリ原発事故のことを調べた。
周辺は今ももちろん立入禁止になっていますが、
数年前に「20周年記念チェルノブイリ見学ツアー」が開催されたとか。
どんな人が、何人参加したのかは知りません。

でも、チェルノブイリを作った人、
それで被害を受けた人、
そして、その場所を見学したがる人、
いろいろな立場の人がいるのが世の中。

早く、少しでもいい方向に向かえばいいが、と思います。











スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://theaternautilus.blog99.fc2.com/tb.php/308-543a5b2c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示