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2019-02

恋愛論よりも天体力学

恋は、するものではなく、落ちるもの、
と言ったのは誰でしょうかね?

恋に落ちる、という場合の「落ちる」が、
「リンゴが落ちる」の「落ちる」と同義語だとすれば、
ニュートンはリンゴが落ちるのを見ながら、
同時に、恋に落ちることも発見したのでしょうか?

その頃のニュートンは、誰かと恋に落ちたばかりだった、
という科学史の新説はありませんか?

「万有引力とは ひき合う孤独の力である」
と書いたのは谷川俊太郎さんですが、
孤独な心がふたつ寄り添えば、
愛という万有引力の法則が生まれるのでしょうか?

僕らは、誰か好きな人ができたら、
とりあえず天体力学の勉強をしたほうがいいかもしれない。
それは、どんな恋愛論よりも役立つでありましょう。

たとえば、電車で向かい側に座ってる男と女。
ずっと口もきかないし、相手を見ることもない、お互いに無関心。
てっきり、赤の他人だと思っていたら、
どこかの駅に着いたとたん、仲良く腕を組んで降りていく……

そんな場面に遭遇すると、
そこに見えない万有引力を感じるのは僕だけでしょうか?

……なんてこと考えてるのは、
ブラッドベリの『火星年代記』が映画化される、
しかもブラッドベリ自身がプロデュースして、
というニュースを読んでいて、
「火星人」→「20億光年の孤独」→「万有引力」
という連想をしたから。

どうかヘンな映画になりませんように。
昔、アメリカで作られたテレビ版『火星年代記』を見たことがある。
それはその……ヘンなドラマでした。





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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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