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2019-05

間違いメッセージ

どういうわけか、僕の携帯には、
よく間違い電話がかかってきます。
そんなあいまいな番号というわけでもないのに。

といっても、電話が鳴っても出ないことが多いので、
留守電に、まったく覚えのないメッセージが入ってるわけですが。

数日前には「○○研究所の○○ですが、○○さんに電話しました」
という折り目正しい声のメッセージ。
何の研究所かは忘れたけど、放射能関連の言葉だった気がする。

あと、たまに、同じおばあちゃんの声で、
「○○ちゃん、おばあちゃんそろそろ帰るからね」みたいなメッセージ。
これは多分、お孫さんへの気づかい。すごく優しい声。

やはりいつも同じ男性の声で、
「○○社の○○です。折り返しすぐ電話ください」
もちろん、すぐ電話しません。
間違えてることを伝えたほうがいいのだろうか?
と悩みつつも、結局、放置します。

じつは東日本大震災の数日後、おじいさんの声で、
「○○、お前、大丈夫なのか? 連絡してください」
というメッセージが入っていたことがあります。
番号は北海道の市外局番でした。

おそらく東北地方のどこかに住んでる肉親のことを心配して、
何度も何度も電話しているうちに、
僕の携帯にかけてしまい、留守電になってるから吹き込んだのでしょう。
逆に言えば、それまでは留守電にもなってなかったということです。

僕の携帯につながったことで、
何か誤解や勘違いが生まれるかも知れないと思い、
ちょっと悩んだ挙句、その番号にかけ直し、
番号が違っている、ということを告げました。
相手は、ひどく恐縮してました。

その人が正しい番号にかけ直し、
やはり留守電になってないことがわかったとき、
その人はどんな気持ちになるのだろうと思うと胸が痛みました。

でも間違った期待を抱かせるのは、きっとよくない。
そう自分に言い聞かせるしかできないです。

あのおじいさんが安否を気にしていた相手の人は、
その後どうなったのだろうと、今でもたまに考えます。

そして昨夜は、
知らない女性の声で「おーい、帰れなーい」とひと言。

僕の携帯に間違いメッセージを吹き込んだ人、
その後、無事に帰れましたか?

どちら様も昨夜は大丈夫だったでしょうか?
風の音を聞きながら、帰宅難民のニュースを見てました。

今日は、昨夜が嘘のような天気。
さっそく朝から洗濯しました。





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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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