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2019-02

怒るということ

寒いです、朝。
寒さが気持ちいいというのもありますが。

岡本より子さんが出た映画を観たら
松竹ヌーヴェルヴァーグのことを思い出し、
大島渚監督の『青春残酷物語』を借りてきた。

怒ってる、登場人物たちのほとんどが怒ってる。
誰か特定の個人に対して、自分に対して、世の中や時代に対して、
ともかく怒ってる、イライラしてる。
1960年に作られた映画、そんな時代だったのだ、きっと。

主人公たちが60年安保のデモ行進を眺める場面があるのだが、
デモしてる人たちももちろん怒ってるけど、
それを眺めてる見物人である主人公たちも、やっぱり怒ってる。

怒ることがレゾンデートルだった?
怒ることで、どうにかこうにか生きてた時代?

でも確かに、この映画を観てると、
怒ることがとても健全に思えてくる。

なぜ怒らない? 今の世の中も、もしかしたら、
もっともっと怒っていいんじゃないか?
怒ることはいくらでもあるだろうに。
怒ることは恥ずかしい、おとなげない、と思うから?

うーん、最近怒ったのは、いつだろう?
何に対して怒ったのだろう?

ところで、なにが「残酷」なのだろう、と思ったけど、
ラストシーンまで観て「残酷」の意味を知る。

現代の「残酷」は何だろう?
平成23年現在の「残酷」とは???

当時の渋谷の街並みが出てくるのだけど、
なんだかひどく殺伐としてます。
いや、もしかしたら今も殺伐としてるのかな。
気づかないだけでさ。





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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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