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2019-02

大きな歴史・小さな歴史

LOOKチョコレートを買ってランダムに並べ換え、
次は何の味かを楽しみにしながら食べるのが好きだ、と話したら、
意外なほどに賛同と共感を得られなかった今村です。
てっきり、みんなやってると思ってた。

3日連続稽古、しかも2日目の今日は朝から。
もうひとつおまけに今日は駅から一番遠い稽古場。
それでもみんなシャキシャキやってきました。

心身共に疲れるけど、まとまった時間で稽古すると、
確実に何かが変わるので、やり甲斐がある。
明日の稽古の終了時が楽しみです。

場面稽古していると、いろんな問題にぶつかる。
その解決の手がかりを求めて、
みんなの経験や記憶などを話してもらうこともある。
今回の芝居はそんなふうに自分史を探ることも大事です。

吉満君や小松崎さんが事故で死ぬことなく、
今こうやって出会えたことも、
なんだか、ありがたい奇跡のような気がしてきます。
人や家にはそれぞれにいろんな歴史があるものですな。

そうえいば今日のニュースに、
「134億年前に宇宙で最初に誕生した星、
その星から放たれた光が観測された」
というのがあった。

でも、130億年以上もの宇宙の歴史も壮大だが、
ひとりの人間の歴史も、それとは別の意味で、
じつはなかなか深遠なものです。

帰りの電車の中であるアンゾロジーを読んでいたら、
岡本かの子の『家霊』という短編小説の中にこんな一節が。

『この家は、おかみさんになるものは
代々亭主に放蕩されるんだがね。
あたしのお母さんも、それからお祖母さんもさ。
恥かきっちゃないよ』

ひとつの家系の中で同じことが繰り返される。
「家」とか「血」というものの神秘的な謎。
それは多分、130億年以上もの宇宙の歴史の謎と
同じくらいに不思議なもののような気がします。

そんなことを思いながら、
明日の稽古の予定を考えております。




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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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