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2019-02

ぼくたちのカオス

昨日は2回目の通し稽古。ここからは、
みんなの「物語を語る」という気持ちがひとつになっていく、
その過程の始まりです。

役を作り、場面を作り、たくさんのものを積み上げてきて、
そしてこれからは、それをひとつの大きな物語にする、
それはもう稽古を超えた、みんなの意思だと思っています。

今回、他劇団からの客演である木村さんとちょっと話をしました。
ノーチラスは稽古中に役者同士が脚本などについてよく語り合う、
そこが自分の劇団とは大きく違うとか。

確かに、脚本や役や動きなど、あらゆることについて、
ノーチラスは役者同士がよく話し合ったり議論したりします。
誰かの発言をきっかけにそれが始まると、基本的にぼくは黙って聞きます。

もちろん、場合によっては会話に参加したり、
結論を出す必要がある場合にはそうすることもあります。
そんな場合でも、すぐに「それはこうだよ」と答えを言うのではなく、
なるべく長く話し合いができるように、ちょっと待ったりします。

ずっとそうやってきたので、それが当たり前だと思っていたのですが、
そうではない稽古場のほうが多いのでしょうか。

どういうやり方が一番いいのかわかりませんが、
「芝居は役者のものだ」という感覚でいえば、
そんなふうに役者が自分たちで芝居を自分たちに引き寄せて、
少しずつ血肉にしていくようなやり方がぼくは好きです。

だから、稽古場ではいつでも誰でも、
何でも言い出せる雰囲気にします。
言いたい事や疑問があってもそれを言葉にしにくい空気は
ぼく自身も居心地が悪い。

そんなわけでノーチラスの稽古場は、ぼくにとって、
「みんなでものを創り上げるためのカオスな場所」です。

そのカオスな稽古場から生まれる新しい芝居に御期待ください!

昨日は、京野君、関口君が稽古見学に来てくれました。
ふたりは『月光インク』で共演、
その前に京野君は『ケプラーの憂鬱』のマグレ、
関口君は『その王国の夜は明けない』のカフェの店長の役で、
それぞれ出演してくれました。

一緒に芝居を作った仲間が来てくれるのは本当に心強い。
いい感じで稽古に弾みがつきました。
大きな力をもらった気分で、
さて本日も行ってまいります!






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

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