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2019-02

ほら、この世はみーんな……

ブログにコメントがないなあと寂しく思っていたら、
つい最近、コメントが残されていることに気づきました。
でも、どうやって返事をしていいのか、どうやれば画面に反映されるのか、わからん…。
そんなわけで今のところ、せっかくのコメントを放置中。
コメント残してくださった方、申し訳ないです。

今週末は、渡辺君、中沢さんのシアターフェイクが本番。
来週末は、佐藤君率いる劇団CHAN’Tの本番。
楽しみが続きます。News欄で詳細をチェックしよう!

さて本日は、長引いていた仕事がやっとひと段落したので、
しばらくボケーッとしたくて久しぶりにビデオで映画鑑賞。
『そして船は行く』という古いイタリア映画。これ、おいらの癒し映画のひとつ。
mixiに盲目の皇女のこと書いたから、こっちには書かないけど…。

ある高名なオペラ歌手が死んで、その遺骨を海に流すために、
親交のあったオペラ歌手や音楽関係者や恋人などが船で旅をする、
というとてもシンプルな物語、全編、船の場面です。
どの場面も本当に夢のように愛らしいエピソードの積み重ね。

でもね、この映画の本当のクライマックスは、最後の3分くらいにやってくる。
ネタバレ……でもないか、ま、いいよね。
あと3分で映画が終わるという時、船上を撮ってたカメラがグーーーーッと引く。
すると、船のセットの周囲、カメラや照明、スタッフ、そしてスタジオ全体が映るのだ。

「ほら、みーんな作りモノさ」
そんな監督の声が聞こえてくる気がする。
この世はハリボテ、愛も、死も、憎悪も、失意も、なにもかも作りモノ。でもね……

その「でもね……」の先をあれこれ考えるのが楽しいのだよ。

これを作ったフェリーニという監督は、人間の顔にすごいこだわりのある人で、
映画の撮影が始まる前に、ヨーロッパ中を歩き回って、
それぞれの役のイメージにピッタリの顔を持つ人を探してたらしい。
で、「この顔だ!」という人が見つかったら、素人だろうがナンだろうが関係なく映画に出したとか。
だから、出演者の顔を眺めてるだけでも、面白いのだよ、この監督の映画。
いろんなこだわり方がありますな。

さて、稽古のほうは、立ち稽古の時間が増えてきました。
僕たちも、僕たちなりのこだわりを持って芝居を作ろう。

立って動いてもらうと、思いがけない動きや仕草や表情が出てきてすごくわくわくする。
ああ、この人、こういう動きするんだ、こんな顔するんだ……という発見のうれしさ!
それを発見できるのは、演出をする人間の役得です。
どうかどうか、芝居をすることを、思いきり楽しんでください!

では、また週末に。
風邪ひきませんように。











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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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