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2019-05

「ない」ということのメッセージ

ネットで偶然見つけた本が
『栢子の結婚』の脚本を書くのに役立ちそうだったので、
いつも行く渋谷の本や2軒をまわってみたが見つからず、
ガッカリして都立大学まで帰ってきて、
「どうせないだろう」と思って入った駅前の本屋で発見。
探し物とは、えてしてこういうものだよね。

何という本なのかはネタバレっぽくなるので書きませんが、
いろんなことが少し鮮明になりました。

さて、今日は『ジョゼと虎と魚たちと』のことを考えてました。
というのも「本当は、ここ見たかったなあ」という場面があるのだ。
原作ではどうか知らないが、
映画では、ある「くだり」がほとんど描かれていない。
多少におわせてるだけでスッポリ抜け落ちている。

でも観終わった後で「なぜあそこを描かなかったんだ?」と考えた。
これから観る人のために詳しくは書かないけど。

こういうこと、たまにありませんか?
「なぜあそこを描かない? あの場面は重要じゃないか?」
という思いでもどかしくなる。

ぼくが監督なら、ほかの場面をカットしてもいいから、
あそこは丁寧に描くぞ、みたいな。

でも、きっとそんなふうに考えたらいかんのだよね。
「描いてほしかった」と考えたら、その映画がつまらなくなる。

それよりも「なぜ映像にしなかったのか?」という理由を探ってみる。
「ある」ことの理由と同じように、
「ない」ことにも理由があるのだ。たぶん。

だから、「ない」ことの理由を考えた。今日ずっと。
あっていいはずの場面が「ない」ということの何らかの理由、
そこにもまた、作り手の深い思いがあるのだ。
「ない」ということも、ひとつのメッセージなのだ。

そんなこと考えながら、
今夜はあまり空腹ではないので、肉まんを温めて食べる。
電子レンジがあるから、こんなこともできるのだ。

碑文谷ダイエーまで歩いて新しい布団カバーとシーツを購入。
色を変えたら、部屋全体が明るくなりました。

2月は毎日サボらずに日記つけます。

あー、宣言しちゃったよ。

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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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