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2019-02

きのうは原作ものを2本観ました

ワークショップが近づいてきたり、
『栢子の結婚』の脚本のことでウーンと考え込んだり、
あれやこれやで日記をサボリぎみですね。

元気です。
相変わらず夜中に眠れない日が多いが、元気です。

昨日は芝居を2本。どちらも「原作もの」。
マチネは「せんきの虫」謎のキューピvol2。
川原さんにご招待していただきました。

落語の「せんきの虫」が原案だが、
噺家が演じてるのはあまり聞いたことがなくてなじみがない。
志ん生もやってたそうだが聞いたことない。CDに入ってるのかな。

原案と書いたけど、そっくりそのまま芝居にしたような感じで
落語を立体的に観たような趣向。3Dの落語?
本来は噺家ひとりで演じるものを役者たちが演じるとこうなるのか。
「飛び出す仕掛け絵本」を観てるような感じが不思議で面白かったです。

ソワレは明大の劇団霞座の『ドグラ・マグラ』。
トリユメに出演してくれた丸山緑さんの劇団です。
あの難解な、というか、ひどく読み進むのに苦労する小説を
どうやって芝居にするのだろう?みたいなことは何日か前に書いた。

いいなあと思ったのは、超然として芝居にしているところ。
わかりやすくしようとか、観客に媚びたりしない。
「ついてこれる人だけついてこい」みたいな潔さが気持ちよかったです。

観客として、「突き離される」というのは、けっして悪い気はしない。
お客さんたちの、呆気にとられてる感じも含めて楽しかったです。

ぜひぜひ、日本三大奇書のあとのふたつ、
『黒死館殺人事件』と『虚無への供物』も芝居にしてほしい。
そんな劇団、前例がないと思う。

大学の劇団というのはどこもそうなのかな、
こういう芝居が500円で見られるのもいい、「木戸銭」という感じ。
日曜までやってます。

どちらの舞台も、フラットなものが舞台の上で立体的に生き返る、
まるで騙し絵を見てるような変貌ぶりがぞくぞくします。

自分が思い描いていた登場人物が
まったく違うように造形されていたりすると、
なんか初対面の人に会ったような気がするね。

さて、明日はワークショップの第1回目です。
たくさんの御応募、本当にありがとうございます。
楽しくて、中身の濃厚な時間になればいいなと思っています。

それでは、皆さんにお会いできるのを
楽しみにしています!!


















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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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