FC2ブログ

2019-02

春は新しいオノマトペがどこかで生まれる

しばらくぶりです。
逃げ出したペンギン、結局どうなったんだろう。続報求む。

なんだか忙しくて体がぎしぎししています。
最近はときどき心がとろとろしてしまいます。
「自分を取り戻せ、おれ」と気分はざわざわ。

……なんてね。鷲田清一の新刊『ぐずぐずの理由』は、
オノマトペ、つまり擬態語や犠声語について考察した本。
哲学者がオノマトペを語ると、こうなるのかね、へえ。

オノマトペという不思議な言葉はもともとドイツ語で、
「音の絵」という意味だというのを初めて知りました。
なるほどと納得できるような、腑に落ちないような(笑)。

日本語はオノマトペが多い言語だと言われていますね。
漫画なんかはオノマトペだらけ。それのみで展開することもある。
よく考えたら、僕らもふだん、けっこう使ってる。
既存のものだけでなく、勝手に新しく作ったりもする(笑)。

日本語は、他の国語以上に、感情や生理と密接な言語だということ?
あ、鷲田さんの本の続きを読めばわかりますかね。

ちなみに静寂を表す「シーン」というのもオノマトペ?
これ、前にも書いた気がするけど、
静寂を「シーン」という「音」で表現する、というのは、
誰が最初にやったのか知らないが、すごい発明だと思う。

今日は締切り1日遅れの原稿を送信して、
うれしくなったので自由が丘の本屋まで散歩。
外はいつの間にか春めいていて、空気がうらうらしていた。
つい足取りもふよふよしてしまう。

うらうら、ふよふよ、さっそく新しいオノマトペ作りました。
いかがでしょうか?

はっきり意識してるわけではないけど、
脚本を書くときは、なるべくオノマトペは使わないようにしている、
……気がする。無意識に。断言はできないけど。

ともかく、オノマトペは一種の「定型文」みたいな気がして、
セリフの中で使うと、そのセリフが陳腐になってしまうような恐怖。

どうせ使うなら、既存のオノマトペではなく、
新しく自分で作るくらいの気持ちでいたい、とは思うのだが。
いやあ、難しいですよね。

とはいえ、春はいろいろなものが動き出し、変化し、始まり、
新しいオノマトペが生まれやすい季節のような気がします。
さあ、みんな、日本語を増やすチャンスだぜ!





スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://theaternautilus.blog99.fc2.com/tb.php/549-a26f2eeb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示