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2019-05

それはまだ小さな発端に過ぎないのだ

雨だというのに朝から洗濯機を回しています。
ぼくだって回すときは回します。
回さなければならない時があるのだ。

さて、たまにチェックするナショナルジオグラフィック日本語版で
なんともビビッドな話題を発見。

南アフリカでピンクのヒョウが発見された!
ヒョウといえば、どうもうで敏捷で怖い動物のイメージだが、
それがピンクです。ヒョウも、さぞ困ってるだろうね。

ヒョウは、草むらなんかにひそんで獲物を狙うらしいけど、
ピンクだと保護色にならず目立って仕方ないだろうな。
生きていけるんだろうか、このヒョウ。

このニュースに驚いたのには、もうひとつ理由があります。
じつは少し前に、ケニアでピンクのカバが発見されているのだ。
写真も出てたけど、ホントにピンク。まるでぬいぐるみ。
すごく不思議な感じがする。

じつは、ヒョウもカバも、
なぜピンクか?の理由ははっきりとはわかってないらしい。

もちろん「アフリカの動物界じゃあ今年はピンクがきてるんですよ」
というわけでもなさそうだ。
「突然変異」という便利な言葉のおでましか?

なんともタイムリーなことに最近電車の中で読んでるのは、
鷲尾清一の『ちぐはぐな身体』という本。
タイトルに「身体」という言葉が入っているが、
人間にとって衣服・ファッションとは何か?を語る身体論。

衣服とは人間にとって、外界と自分とを分ける境界線、
なのだそうです。ふむふむ、なるほど。

しかし衣服と違って、野生動物にとっての皮膚の色は、
外界との境界線というよりも、むしろ外界との境界をあいまいにする、
つまり、保護色としての目的のほうが重要なんじゃないか?

そして、そういう意味では、ピンクのヒョウやカバは、
外界との境界が逆にビビッドになってしまい、
すごく生きづらいんじゃないかと、勝手に心配しています。
鷲尾清一さんに、ぜひ、ピンクのヒョウやカバを論じていただきたい!

ちなみに、僕らが受験生の頃、現代国語の勉強に読め!と言われたのは
小林秀雄とか加藤周一だったけど、今は鷲尾さんだそうですな。

それはいいとして、じつはもうひとつおいらが予想しているのは、
最近報告されているピンクの動物たちの出現は、
21世紀における神の偉大なプロジェクトの発端なのではないか?
……という可能性。あり得ないとは言い切れない。

つまり、神様が「そろそろ地球の生き物たちを模様換えしよう」
とばかりに、『総ピンク化計画』を始めたというわけだ。
ヒョウとカバは、その手始めなのだ。

これから世界各地で、いろいろなピンクの動物が発見される。
ピンクのクマ、ピンクのペンギン、ピンクの猿……
そしてもちろん、人間もピンク。

この神の気まぐれが、果たしていつ完成するのかわからないが、
世界中がピンクの生き物で満たされたら、
それはそれで案外ハッピーかも。

ああ、そんな世界を見てみたい。
そして、ピンクな自分も……ね。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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