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2019-05

神様、仏様、世間様…という国に住む僕たち

気に入るとそればかり食べ続けるタイプです。
今はヨーグルト。高価なのでなくていい、ふつうのでいい。
朝昼晩に食べてます。450グラムの買ってきて。大きなスプーンで。

で、ストックがあるかどうかわからなくなって、
「なかったらイヤだな」と思ってとりあえず買って帰ると、
冷蔵庫の中に、まだ開けてないのが入ってたりする。
ヨーグルトだらけin冷蔵庫。今夜まさにそれ。

おいらの人生の中で、おそらく4回目くらいのヨーグルトブーム。
けっこう来るね、ヨーグルトフィーバー。
まあ、乳製品はもともと好きなんだ。

今も食べながらPCに向かってます。
何書こうモグモグ。

ブックオフで、むかーし書いた本(ゴーストライターでね)が、
100円の棚に並んでいた、ちょっと寂しいね。
思わず自分で買いそうになった。
まあ、また誰かが読んでくれるといいけど。

で、その時に買った柄谷行人の本を電車の中で読む今日この頃。
ちょっと懐かしかったのだ。

大学時代、ある先輩から「今村は柄谷を読め」とすすめられた。
何故この人は僕に柄谷をすすめるんだろう?と思ったけど、
ずっと後になって、誰にでも柄谷をすすめる人だと知った。
あ、そう。ま、いいけど。

最近ちょっとイヤな場面をテレビで見て、ずっと気になっていた。
少し前、京都で車が暴走して7人の方が亡くなった事故があった。
その時のニュースの中の映像なのだけど、
事故の後わずか数時間で、運転していた男性の自宅にテレビ局が押しかけ、
家族にインタビューをしていたのだ。
いや、インタビューといえば聞こえはいいが、
要するに無理矢理しゃべらせていた、というか謝罪させていたのだ。

見ていて、とてもいやな気分だった。
もちろん、テレビ局側のあまりにも迅速な行動と、
「こういう報道をするのが当たり前だろう」というような姿勢がだ。

「大勢の人の命を奪った人間の家族なんだから、
カメラの前でしゃべろ、という要求を拒否することはできないだろう」
とでも言わんばかり。

その映像の中で、家族にマイクを向けるテレビ局の人間は、
まさに正義の使者を演じていた。

なぜか理由はよくわからないが、それを見て思った。
「けったくそわりーぜ」

で、柄谷行人の『倫理21』を読んでて、ちょっとだけわかった。
宗教の無い日本には、宗教の代わりに「世間」がある。
「世間体」という信仰が日本人を動かしている。

あのけったくそわりーテレビ局の人間たちは、
「世間」を代表しているつもりだったのだ。きっと。

「世間」を代表する人間は、
なんと傲慢で、なんと醜いことよ。

あの映像を求めていた「世間」は、一体どれくらいいたのだろう。
何人の人間が、あの映像を納得して見ていたのだろう。

日本て、不思議な国。

そんなこと書いてたら、
ヨーグルトが200グラムほど減っていた。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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