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2019-05

なにはともあれ「わかりやすい」って大切だね

少しずつ少しずつ「栢子の結婚ワールド」みたいなものが出来てきた感じ。
まだ土台のほうだけど、「あ、こんな世界かな?」というのが、
ボンヤリ見えてきた今週の平日稽古でありました。

最近あまり聞かない言葉だけど、いわゆる「性格俳優」ってヤツ?
今回は演出しながらその言葉がよく頭をよぎります。

役を演じることを自分流に思う存分に楽しんだもん勝ち、みたいな。
それが栢子ワールドではありますまいか?

この前の『平清盛』を見ながら、
久しぶりに性格俳優という言葉を思い出したのさ。

大河ドラマなんてふだんは全然見ないのだけど、
今年はその時間に部屋にいればなんとなくテレビつけてみることが多い。
平清盛という人物がどんなふうに描かれるのか、ちょっと興味あるから。

平清盛って、あまりいい描き方されない人だけど、
僕が一番印象に残ってる手塚治虫『火の鳥・乱世編』の平清盛は、
脇役なのに、すごくカッコいいアンチヒーローとして鮮烈に描かれていた。
独裁者の孤独みたいなものにシビれました。

だもんで、大河ドラマではどう描かれるのか。
まあ、大河は大河だから大河っぽくしか描かれないのかもしれないけど。
なんとなく手塚治虫が描いた清盛像を勝手に期待したりして。

でも、この前の日曜日に見たのは、別の理由があります。
それは「保元の乱」の話だったから。
貴族政治を巻き返すために狂気のような政治を行った藤原頼長、
「悪左府」とまで呼ばれた恐怖の貴族がどう描かれるのか見たかった。

その頼長を山本ナントカという俳優が演じてましたが、
なかなか面白かったです。性格描写としては極端かもしれないけど、
「そうそう、こんな頼長を見たかった」と思った人は多いんじゃないかな。
その山本ナントカの演技を見て、性格俳優という言葉を連想したのです。
あ、今調べたら、山本耕史でした。失礼しました。

逃げる時にオウムの入った鳥カゴを大切にかかえていたけど、
あんな記録があるのかな、それともNHKの演出?
でも、なんとなくありそうな話でした。

なにはともあれ「わかりやすく演じる」というのは
なかなか難しいけど大切なことだね、などと思った。
そこが肝心なんだよね、きっと。

今週末の稽古は、さらに「栢子の結婚」ワールドが広がりそうで、
すごく楽しみ。稽古が待ち遠しい。幸福な週末よ。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
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