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2019-05

きみは人間になりたいの?

きっといつか試みる人がいるんだろうな、と思ってた。

「コンピュータで小説を作る」という実験が始まったそうです。

選ばれたのが星新一というのが、なんだか笑ってしまった。
コンピュータに星新一のショートショート1000作を解析させ、
新しいショートショートを作らせようっていう計画。

星新一、天国で苦笑してるだろうな。

そんなことができるのかどうか、ということよりも、
コンピュータにそんなことをさせてみたいという発想が不思議。

チェスや将棋をさせるというのもそうだけど、
結局、人間は、コンピュータが人間と同じ存在になるのを
期待してるのかな。人間に追いついてほしいのかな。

それとも、限りなく人間に近づくけど、
結局は絶対に追いつけないということを証明したいのかな。

とはいえ、チェスでは、
コンピュータが人間を追い抜いたらしいけど。

もしかして、万が一、
コンピュータが星新一よりももっと面白い小説を生みだしたら?
その時、人間はどうするのだろう。

そうやって人間は、
自分の居場所を少しずつなくしていったりして。

星新一とコンピュータ、どちらが面白いかを判断するのも、
まあ、難しいけどね。それを判断するのは、
人間? コンピュータ?

関係ないけど、
「人は長く生きていれば、誰もがいつか詩人になる」
みたいなことを言ったのは、誰だっけか?

もしかしていつの日か、
気がついたら詩人になってるコンピュータが出現したりして。

これも関係ありそうで、関係ないのだけど、
日高敏隆の本が好きです。
動物行動学の先生で、動物についての本がたくさん。

でも、読んでると、「それはよく知らないのだけど」とか
「ぼくにはわからない」とか、平気で書いてある。

「いやいや、あなた、専門の先生でしょ?」とか
「それ調べるのが仕事でしょ?」とかツッコミたくなる。
「本を書く前に調べなかったの?」とかね。
でも、何も悪びれずに「知らない」とサラッと書いてある。

なんか、すごく人間くさくて、いい感じ。
思わず笑ってしまう。

コンピュータは、「知らない」「わからない」なんて、
絶対に書かないんだろうな。

本日は、もうひとつ、
蜷川幸雄のインタビューを見ていて、

「孤立感」

という言葉にハッとしました。
このことも書き留めておこうっと。














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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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