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2019-05

見えるもの・見えないもの

映画の撮影を終えて、大井町線で帰ってきた。
大岡山駅で下車して夜中に観るDVDを借りて、
食パンで夕食を済ませて、さて、これから原稿仕事。

撮影中にお腹が鳴って3回くらいNGを出しました。
申し訳ありません。本当に恐縮です。

役者というものの生理を知りたい、
というのが、ひとつの希望。

どの瞬間から「役」になるのか、
セリフを話してる間なにを考えているのか、
そんなことを意識しながら……なんて言ってるけど、
正直そんな余裕はない。大変でした。難しいです。

ただ、今日は、
「その場面において何を求められているのか?」
ということを把握するとは、どういうことなのか?
それを、ほんの少し感じた。本当に、ほんの少しだけど。

「目的を明確にすることの大切さ」とでもいうのかな。
何のための場面、何のためのセリフ、何のための役、
ハッキリさせなければならないことがたくさんある。
それが役者を突き動かす、と言えるのかもしれない。

帰りの電車の中でそんなこと考えていた。

僕に欠けているものは何なのか、
知ってる人がいたら教えてください。
素直に耳をかたむけます。

ところで、撮影場所は上野毛にある
多摩美術大学のキャンパス。

久しぶりに上野毛を歩いた。
いろいろな思い出がある場所。

環八から第3京浜に入るカーブを眺めると、
なんだかもう泣けてくる。

いろいろな思いを抱きながら走った道。
記憶が入り乱れる。
人の顔、言葉、時間、いろいろ。

長く生きてると、
そんな場所がどんどん増えていきますな。

しかも、映画の内容が内容だけにね。

明日は稽古。
やがて、本番まで1カ月。
ブルーが少しずつ見えてきた。

そして「何が見えてないのか」もわかってきた。

これからの1カ月、
芝居作りの楽しさと厳しさとを堪能しよう。

また書きます。








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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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