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2019-02

魂なんてもののこと考える

中目黒に大きなTSUTAYAがあるのは知ってたけど、
入ってみたのは昨日が初めて。

なぜかフェリーニの映画がけっこう置いてあったので、
さっそく『カビリアの夜』を借りてきた。

『道』がフェリーニの代表作とされてるけど、
ぼくは『カビリアの夜』のほうが好きです。

それは多分、ラストシーンのせいじゃないかと、
あらためて観て思った。
いかにもフェリーニらしいよね、この場面。
このわずか数分が大好きです。

心でもなく、もちろん肉体でもなく、
魂としかいいようのないものを描く監督。
カビリアという娼婦の悲しい表情を見てると、
ふだんは考えもしない「魂」というもののことを
つい考えてみたりします。

フェリーニという映画監督の幸運のひとつは、
ジュリエッタ・マシーナという女優に出会ったこと。
彼女がいたからこそ生まれたたくさんの傑作。

役者の「顔」にこだわり続けた監督ですが、
ジュリエッタ・マシーナの顔から、
いろいろな「物語」が生まれたんだろうな。

ずいぶん前に、映画好きの叔父に、
「ジュリエッタ・マシーナは美人だ」と言ったら、
「お前の審美眼はまったく理解できない」と驚かれた。
まあ、そうかもね。

でも、このラストの数分間。
何度でも見返そう。

そして、『アマルコルド』が観たくなりました。
あの、客船の場面。

個人的に、映画史に残る名場面ベスト10の
かなり上位に食い込むあの場面が観たい。

『アマルコルド』が置いてある店があったら、
教えてください。







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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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