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2019-05

再び、WSの翌日

蜷川幸雄の文章を集めた本が文庫本になったので、
いつも食事しながら読んでます。

『千のナイフ、千の目』というタイトルは、
「客席に千人の青年がいるとしたら、
彼らは千のナイフを持っているのだ」
という文章から付けられています。

そして、そのナイフとは、
蜷川幸雄が演出家として成功し始めた頃、
見知らぬ青年から呼び止められ、
「あなたは今、希望を語りますか」
と言いながら突きつけられた、そのナイフ。

蜷川幸雄は77歳になった今も、
そのナイフを持った青年のまなざしの呪縛から
逃れることができないという。

ナイフ、ナイフ、ナイフ。
突きつけるナイフではなくて、
突きつけられるナイフ。

その刃先の冷たさを、
必死で想像してみる。

昨夜のワークショップの途中で、
ふと思った。

ぼくは、今も、ただのクソガキなのだ。
一生、ずっと変わらない、ただのクソガキ。
どうしようもないな。

強がり、挑発し、喧嘩を売り、
自分のバカさ加減をむき出しにする、
そんな機会を自分から狙ってるような、
イヤなクソガキ。

ものわかりのいいオトナになんか、
なってやるもんか。

そんな夜だ。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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