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2019-05

ブルックリンに行ったことはない

いかん、ブログを放置していた。
久しぶりに書こう。

仕事に追いかけられてるんだ、ずっと同じ仕事、
やってもやっても終わらない仕事。

それでブログずっとお休みしてました。

本当は今夜もやらなきゃいけないんだけど、
なんだかもう全然その気になれなくて、
井上陽水と忌野清志郎が歌う『帰れない二人』を聴きながら、
「あーあ、あーあ」と、しまりのない溜め息をついている。

昼飯を食いながら『紙の空から』を読んでいた。
『紙の空から』は柴田元幸編のアンソロジー。
旅にちなんだ短編が集められています、
というようなことは、ちょっと前のブログに書きました。

で、これを読んでたら、どういうわけか、
『ブルックリン最終出口』を思い出して、
さっき久しぶりに本棚から出してきた。

今度の芝居のイメージは、
この『ブルックリン最終出口』に近いんじゃないか?
なんて、これはもう、ただのヤマカン。

ヒューバート・セルビーJrの、本当に救いのないこの小説は、
じつは映画にもなってるんだよね、観たかった。でも今だに観てない。

この映画、シェリリン・フィンが出てるんじゃなかったかな、
と思って今調べてみたら、出てなかった。勘違い。なーんだ。

(シェリリン・フィンは『ツイン・ピークス』に出てた女優さん。
ローラ・パーマーより、ぼくは彼女のほうが好きだった)

『ブルックリン最終出口』なんか読んでると、
自分が徹底的にブルーカラーの家に生まれ育ったことを、
いやというほど思い知らされる。
「お里が知れますわよ」ってやつだな。

母親は、ぼくに「どうかホワイトカラーになってくれ」
と何度も何度も言った。
今思うと、あれはかなり悲痛な願いだったんだろうな。

自分が生まれ育った場所、環境、
それがいくつになっても、体のどこかに、
ぬぐい去れないシミのように残っている。

ということを、思い知らされる年齢になったのかな。

久しぶりに、本当に久しぶりに、
『ブルックリン最終出口』をパラパラめくってみる。

ぼくのブルックリンは、どっちだ?






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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