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2019-02

「孤独」という特権

今日は久しぶりに病院仕事。
まわりの人たちに温かく迎えていただき、
世間の風のぬくもりを感じていました。

帰り道には渋谷に回って、
ハヤカワ演劇文庫の『ひばり』を探したのだが、
書店を4軒まわったのに見つからない。

そもそもハヤカワ演劇文庫を置いてる書店が少ない。
まあ、戯曲なんてこんなものだよね。

蜷川幸雄演出、松たか子主演で観たジャン・アヌイの『ひばり』。
これをどうしても読みたくなった。
ジャンヌ・ダルクの物語だが、
確か芝居のほとんどが裁判の場面だったような……

ともかく全編、四角い舞台のまわりを役者が囲んでいるみたいな、
そんな創り方が印象的だったのだけど、
戯曲はどうなってるんだろう……と思って、
どうしても読みたかったんだ。

舞台の記憶と戯曲とが、どうつながるのか、
ちょっと遅いけど、復習。

明日、図書館に行ってみよう。

インフルエンザの熱が引いてからは、
ずっとベッドの中で蜷川幸雄の本を読んでました。

蜷川幸雄自身が自分の演出について語っている本と、
蜷川幸雄の演出を受けた役者たちが語る蜷川幸雄の本。

蜷川の、芝居との向き合い方を読んだ上で、
その蜷川のカラダを通して芝居と向き合う役者たちの気持ちを読む。

ほー、なるほどなるほど。
へー、はー、そういうものか。

誰の真似でもない、自分だけのやり方を貫く。
簡単そうで、単純そうで、しかしこれほど困難なことはない。

蜷川幸雄の本を読んで、いつも強烈に思うのは、
「孤独」ということです。
選ばれた者であるがゆえの孤独。

まるで特権のような、孤独。

寒い夜ですな。
予報どおり雪になるんだろか。






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TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
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