FC2ブログ

2019-02

人間以上?人間未満?

そろそろ、朝5時半に自転車こいで駅に行くのが
つらいなあと思う季節になってきました。
昼間は意外と温かいから、まだまだ晩秋は、冬は、ずっと先、
そう思ってるんじゃないんですか、皆さん。

違います、朝5時半はもう晩秋です、冬です。
嘘だと思ってるあなた、明日は早起きだ!

ところで、早朝の遊歩道で自転車こいでると、
犬の散歩をしている人をたくさん見かけるわけだが、
「飼い主は飼い犬に似てくる」という法則、あれは真実です。
そう確信しつつある今日この頃。

「もしかして実の親子? ペットじゃないよね?」
てくらい似てる飼い主&飼い犬の、なんと多いことか!
嘘だと思ってるあなた、明日は早起きだ!

ところで今日ちょっと目を引いたニュース。
チンパンジーと子供とに、部分的に欠けた絵を与えて、
欠けた部分を書かせる、という実験をした結果、
人間の子供は想像力を駆使して欠けた部分を描くのだが、
チンパンジーはまったく描けなかった、という結果。
つまり、人間には想像力があるが、チンパンジーには無い、
という結論になるらしいです。ふーん。

まあ、この実験の結果が正しいのか正しくないのかは知らないが、
想像する能力、予測する能力というのは、
人間を人間たらしめている固有の能力みたいですね。

じつは、これは偶然なのだけど、
たまたま今日、電車の中で小林秀雄の『考えるヒント』を読んでいた。

小林秀雄は僕が大学受験してた頃は受験生の必読書だったけど、
今の受験生たちは、どうなんですかね。
で、その冒頭に「常識」と題された文章があります。

ポーの『メルツェルの将棋指し』から始まる短いエッセイ。
18世紀のヨーロッパで作られたメルツェルの将棋指しという自動人形。
人間相手に将棋を指す人形で、
次々と人間を打ち破り、ヨーロッパ各地で評判を呼んだという。

みんなは人形だと信じているが、ポーは違う。
将棋というのは一局ごとに「思考」「判断」が必要なのだから、
人形であるはずがない、どこかに人間が隠れているのだ、
ということで、その人形のからくりを見破る。

…という話から広がって、
人間は「考える」ことができるが、
機械は、いかに優れた機械が発明されても、
機械みずからが「考える」ことは絶対にできない、
というような話題に展開する。

してみると、人間と機械との境界線は、
「考える」という能力があるかないか、ということになるのか。

チンパンジーと人間の境界線は、想像力。
機械と人間の境界線は、考える能力。
…なんて簡単に説明できるような話でもないだろうけど。

映画『ブレードランナー』に出てくるレプリカントは、
人間ではないのに、人間と同じように想像し、悩み、苦しんでた。
『2001年宇宙の旅』に出てくるHALなんてコンピュータもいるしね。

でも、なんとなく思うのだけど、
少なくとも、動物にも想像力があってほしいなあとか、
機械にも、独自に考える能力があればいいのにとか、
そういう願望って、あるんじゃないかな。

なぜなのかよくわからないけど、
人間は、人間に限りなく近い能力を
動物や機械に求めているような気がします。
それが何を意味するのか、
あるいは、どんな未来を予見しているのか、
よくわからないけどね。

えー、話は全然違いますが、
昨夜は、渡辺大介と篠原潤と3人で
劇団チョコレートカンパニー同窓会。
シアターノーチラスになる前の劇団です。
この話は、また後日。






スポンサーサイト

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://theaternautilus.blog99.fc2.com/tb.php/973-1dda59b5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

TheaterNautilus

Author:TheaterNautilus
シアターノーチラス代表・今村幸市によるブログです。
年に2~3回、オリジナルの脚本による芝居を上演しています。
次回公演は2018年10月です。
http://theaternautilus.
web.fc2.com/index.html

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示